ハートのコーチの水谷友紀子です。

今日は、「私と「引き寄せの法則」との遭遇」についてお話しします。


今から約20年前、私の人生はお世辞にも上手くいっているという状態ではありませんでした。自分にとっての大きな目標は見つかったものの、それを実現する方法もそれを実現するお金も持ち合わせてはいませんでした。「どうしたらいいんだろう?どうしたらいいんだろう?」と毎日もがき苦しむ私の目の前に、ある日、ふと1冊の本が飛び込んできたのです。そして、そこには「夢はかなう」と書いてありました。


「もう、これしかない!」とっさにそう思った私は、無我夢中でその本をむさぼり読みました。そして、その日の内にその本が言う通り、自分にとっての大きな目標を3つ決め、それを「イメージ」することを実行したのです。それは忘れもしない11月23日、勤労感謝の祝日でした。


「①ミズーリ州立大学のジャーナリズム学部に入る(来年の8月まで)」

「②パートナー(今年のクリスマス・イブまで)」

「③プラス100万円(大学入学に必要、来年の7月まで)」


すると、次から次へと不思議なことが起こり始め、1カ月後のクリスマス・イブには私は新しいパートナー(アメリカ人)と素敵な夜を過ごし、続いてピッタリ100万円も手に入り、そしてなんと8カ月後には私は夢にまで見たミズーリ州立大学の土を踏んでいたのです。(この体験の詳しい経緯は、講談社から3月出版される私の初めての著書(タイトルまだ未定)の中に書きました。お楽しみに…)


私は、自分の身の上に起こったこの「奇跡の連発」にビックリ仰天してしまいました。しかも、もっとも驚いたことは、私が意識してやったとことと言えばたったひとつ。「イメージ」したことだけだったのですから…。


私は、自分のこの仰天体験から、「夢はかなう!」「思考は現実になる!」と実感しました。また、「もしかしたら、私たち人間って、気づいている以上にすごい能力を秘めているのかも?」と感じました。そして、もともと好奇心旺盛で、何でも自分で経験してみないと気がすまない性質(たち)だった私は、「よし!自分で実験してみよう!」と実験・研究を始めたわけです。


ただ、まだこの頃は「引き寄せの法則」という言葉はほとんど聞かれず、私が読んだ本の中にも「法則」と書いてあったわけではなく、ただ「こうすれば、夢はかなうよ」と、その方法が記されてあっただけでした。でも、私は「そこにはなにか目には見えない法則とおぼしきものがある」と直感したので、実験をしながらその「目には見えない法則とおぼしきもの」も研究し始めたのです。


当時はこの法則に関する書籍もほとんど見当たりませんでしたが、一部では「原因と結果の法則」とか「牽引の法則」とか呼ばれていました。まわりにこんなことを教えてくれる人もなく、また本もほとんどなかったため、私は少ない書籍を片手に、ひたすら自分自身と自分の人生を使って実験を続けたのです。


そして、それから20年。今では自分の体験から、「引き寄せの法則の存在は、500%間違いありません!」と断言するほどまでになりました。まだ、「引き寄せの法則」を完全に理解していなかったためか、落ち込みにはまり続けたり、自ら墓穴も掘ったりしました。でも、こんな体験を繰り返したお陰で、今では大なり小なりの「奇跡」が日常茶飯事のごとく起こるまでなったのです。


そして、私はこの20年間にマンション、お金、パートナー、望みの仕事、出版、洋服、欲しかった物、困った時の協力者、そして私の大好きなケーキやチョコレート等々、ありとあらゆる喜びと幸せをいただいてしまったのです。そして、「思考」や「イメージ」を使って、「人生をコントロールする術」を体得しました。こんなにたくさんの「幸せ」と「喜び」をいただいてしまったので、今度はそれをあなたに伝えずにはいられないのです。