職員の質的向上というのは、どうやったら可能になるのだろうか?
公設民営のキッズクラブでは、市がいくつもの研修を用意してくれていました。近年は運営する法人で職員研修の仕組みを整備するように言われています。
仕事を受けるために地域の人が集まって設立された法人なんかはそんなノウハウないから大変です。
その一方、研修を請け負ってくれる団体なんかが出てきたりもあるので、各団体はどんな人財になって欲しいのか、どんなスキルを必要としているのかを明確にしていかないと何のための研修なのか分からなくなってしまいます。
行政や研修会社が用意する研修は技術、知識的な研修がほとんど。例えば、発達障害の理解とか室内遊びのネタや進め方、イベントの企画や実務についてなど。いわゆる専門性を高めるような研修です。
確かに専門性を高めていくことも大切なんですが、それよりも子どもたちの育成に携わる人としての在り方がより大切だと思います。
これはノウハウとか『◯◯すべき』のようなべき論で語ることができるようなものではないので、どんな研修が良いとかな説明しにくいものです。