子どもを膝に乗せることはNGなのか問題 その3 | Seeds&Universe 子どもの創造性を育むタネを蒔こう!!必ず育つから・・・

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子どもたちに創造性の種とその種が育つ場を創ったり、子どもたちの創造性の源泉がどこにあるのかを科学実験教室や様々なワークショップなどで子どもたちと関わりながら探究しています。

話が平行線で、子どもが自主的に降りるようにしたいので、降りるように指示はしないとのこと。

で、最後は法人の事務局で決めてくれと言ってきて、会議に出た事務局は『乗せてはダメです』と言って終わったらしい。


というか、ずっと平行線の議論をしていたのは事務局の方なのに最後それ?


最早コント。


で、こんな不毛なコントのお礼に以下の返信をしました。

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自主性というのは手を上に上げていれば育まれるのではなく、適切な声かけと存在の承認が必要です。 

例え、その子が何らかの理由(原因)で身体的な接触を求めたとしても、膝の上ではなく、その子の横に座ってあげるなどやり方は無限にあると思います。

それでもなお、膝に乗せるのはただただ膝に乗せたいと本人が思っていて、そのように行動しているだけです。

そして、 何か指摘された時に『子どもが乗ってくるから』というのは責任転嫁です。 

まぁ、何か指摘されるかどうかは、保護者との関係性がどうかにもよります。

保護者が自分の子(女の子)を預けている施設の職員とはいえ、あかの

他人のオジサンが膝の上に乗せているのを見た時に、『あらあらすみません。うちの子ったら』 と笑って言ってくれれば良いけど、『うちの子にそんなことしないでください』となったら、大きな問題になります。

他の子の保護者が見たときも然りです(この場合、その時は何もなくても変なウワサが広がったりする可能性もあります)。

良好な関係が築けていると良いですが。

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自分もやたらと膝に乗ってくる子どもがいましたが、『乗ってはダメです』と言って下ろす→また乗ってくる→下ろすということを繰り返していました。保護者がお迎えに来たときもそうでした。

そういう態度を見せることで周りの職員やそれを見た保護者も僕に対してとやかく言わなかった。


以前いた施設でも膝の上に子どもを乗せていた職員がいたので注意したら、その職員は『あの子の家庭は母子家庭で愛情が不足していてかわいそうなんです』と返ってきた。

子どもの家庭事情は分かったけど、それと膝の上に乗せるのは別問題。膝に乗せる以外方法がない訳ではないはず。で、他の保護者が迎えに来たときに、見たらやはりおかしいと感じる。子どもを預かる施設としてはマイナス以外の何物でもない。また、その子の事情を説明するわけにはいかない。守秘義務があるからそんな説明はできない。

だから、今後はするなと話しました。この職員の場合は共依存に陥りそうなので、余り深く子どもに関わらせるのは危険と感じた。