■ ハートノコト ■〜心臓手術体験記~
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こんにちは!心臓病・闘病体験記ブログ「ハートノコト」に
ご訪問いただき、ありがとうございます。

同じ病気の方も、病気に立ち向かっている方も、
ご家族の方へも、当ブログがお役に立てたら嬉しいです。

はじめまして!の方はよろしければ「はじめに。」をご覧ください。

*2016年1月~ 「ハートノコト」ホームページ開設しました!


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心臓手術を受けてから、今年の8月で13年経ちました。

 

手術を受けた直後から毎年アップし続けている、13年経過した手術創痕の写真を公開します。

お見苦しい写真がございますので、
ここから先はご興味のある方のみご覧ください。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

1番左側が「2012年8月手術直後」。
矢印の一番右側が、現在「2025年8月3日」の写真です。

 

私の手術創(胸骨正中切開)は、

胸中央に縦15㎝の創と、その真下にドレーンの小さな痕3カ所。

13年経った変化としては、
上の方は毎年少しずつ薄くなって、肌の色に近くなっています。

 

下の方は肌色に近くなりましたが、

創跡の周りが僅かにピンク(赤っぽい色)が見られます。

 

毎年思うのですが、10年以上経てば結構薄くなるといいなと願っていましたが、

まだ消えることはないようです。

 

触ると、プクっとした盛り上がりも残っています。

上の方はかなり平らになりましたが、下の方はプク度があります。

 

写真には映っていませんが、真一文字の創跡の一番下、

3ヶ所あるドレーンの痕は、薄くピンク(赤っぽい色)僅かに残っています。

プク度はちょっぴりあるくらいです。

  

過去に何度も記事にしておりましたが、

手術後当初は、皮膚科で手術創を薄くするために、

外用副腎皮質ホルモン剤アンテベートという軟膏を処方してもらったこともありましたが、

性格上、3日坊主なので全く塗らず。

 

つまり、何もせずに生きてきたナチュラルな場合の、13年ものの創跡です。


相変わらず今もたまにですが、僅かにツッパリ感や、むず痒さを感じます。

特にお風呂上がりや、汗をかいた時などです。

 

ちなみに、切断した胸骨に関しては、今は全く痛みを感じることはありません。

病院でのレントゲン検査の度に、ワイヤー(?)でぐるぐる巻いて固定(?)された

胸部の画像を見ると、私の体の中はこんな状態なのかと驚いています。

 

今も温泉に入る時、夏の薄着の季節には、全く隠すことなく、気にもしていません。

 

これまで毎年、何度も繰り返し書いていますが、

 

私にとって手術創は、生きている証。

 

愛しい相棒なのです。

 

時間が経ってほとんど気にしなくなったので、たまに創が目に入ると、

あれから13年間経ったのか…と手術を受けた時のことを思い出します。

 

よく頑張ってきたなと、しみじみしみじみ。。。

 

闘病中は、2025年の未来があるなんて思いもしませんでした。

 

あの時の経験のおかげで、あれから今も、

目の前のふとした瞬間が幸せで、有難いと感じることばかりです。

 

決して忘れてはいけない日常の大切さ。

 

13年間生きて今日を迎えられて、この記事を書けていることが幸せです。

感謝!!

 

心臓と相棒の創跡さん、これからもよろしくね。