冷え切った身体のまま車椅子ごと診察室に入り、先生から診察を受ける。


耳鏡で耳の中を見たり、

フレンチェルの眼鏡で眼振みたりしました。


眼振は右目だけあったようです。



先生から、
以前もめまいが何度かあった事と、
聴力検査では、低音域の聴力低下があり、
眼振が片側だけある
めまいや吐き気もあることから、
恐らくメニエール病の可能性が高いこと。


ただ、めまいがかなり強いみたいだから薬で治療しても改善ない場合は、頭のCTや MRIを撮る事も考えると話がありました。


とりあえず、めまいの治療薬のメイロンの注射してみましょう
との事だったので、
注射室で点滴しながら注射を受ける事になりました。


冷え切った身体だったので、ようやく温かい部屋に行けることが何より嬉しかったです。


職場の病院で、ほぼ知り合いなのでいろんな方々が声をかけてくれました。



吐き気止めが入った点滴とメイロン注射をして一時良くなりましたが、2時間位でまためまいと吐き気が悪化したため動けなくなりました。




そんな状態を見て先生が入院しますか?と提案がありました。


しかし、主人や子供の事が心配ですぐに はい とは言えず、主人や義母や実母に電話して相談する事にしました。

(主人はリハビリ病院から退院後一人で子供二人を見るのは初めてのため)


義母は仕事の都合で今日は行けないこと、
実母は来てくれそうだったためお願いする事にしました。


そうして、主人と子供達のフォローを確保してから入院することにしました。


注射室の内線電話をかり、職場の上司に症状が改善されないため入院になることを報告しました。

日曜日は内科直の救命当番だったので私が休むとかなりの痛手になってしまうのを心配していましたが、
気にせずゆっくり休んでと言っていただきホッとしました。




続く