2月8日、にゃーの日。
我が家のだいすきで大切なにゃんこが、虹の橋を渡っていきました。


いくらくん。
真っ白ふわふわ、でもしっぽだけ真っ黒。
おめめはちょっと青みがかってて、本当にキレイで可愛い子です。


私と仲良くしてくださってる方の中にはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私の『いくら』とゆう名前は、この子からいただいたものです。



私を見かけると、いつも足元に頭をごっつんこしてきてくれて。
でも抱っこするとイヤイヤで、ツンデレちゃん(・∀・)

とってもお利口で、自分で窓やお風呂場の網戸開けて外に出ちゃったり。
プラスチックの3段BOXにしまってた毛糸を引っ張り出して、部屋中がカラフルになってたこともあったなぁ(笑)




元気でごはんも食べてたのに、ある朝、なんだか今日は様子がおかしいねってなって。
病院に連れて行って採血したら、腎機能が死んでてもおかしくないレベルだと言われて…

9月にしていた健康診断で、腎機能がほんのちょこっと、足が出るくらいの値だったので、ごはんもそのタイミングで腎臓食に切り替えていて。
お水も普通にある程度飲むし、おトイレの数が増えたわけでもない。


私も日々、採血結果をみて仕事をしているので、数値が異常なことはわかる。
でも、9月からの短期間で、しかも対策をしていたにもかかわらずの悪化具合…

本当に急に、でした。




両親と交代で、毎日病院に点滴をしに連れて行って。
最初のうちは、お皿からごはんもちょこっと食べれたけど、それがシリンジからお口に注入してあげる形になり。

最期の数日間は、お口の周りはただれちゃって、ごはんも受け付けなくなっちゃってました。



足がよろよろしちゃって危ないから、最期1週間くらいはおむつをしてあげてて。
でも、よろよろしながら、自分でおトイレまで歩いて行っちゃうんです。
そんな姿も健気で…
本当に本当に、えらかった子でした。




虹の橋を渡る数日前から、母と一緒に見守りながら寝ていて。
前日は、嫌がってたいくちゃんが、少しだけ私の腕の中で寝てくれました。



嫌な予感がしながらも、翌日は、家族3人とも、どうしても仕事を休めなくて。

母が昼休みに帰って来て点滴に行く予定でしたが、母が帰宅したら、いくは虹の橋を渡って、まだそんなに時間が経ってないくらいでした。


私も早退して帰ってきて、まだ温かさの残るいくちゃんをなでてあげて。
キレイな、眠るような顔でいてくれたのが、なによりも救いでした。


状態が悪くなってから、約3週間。
覚悟していたつもりでしたが…
その日はずっと、涙が止まらなかったです。




たっくさんのお花と、おっきなめざしを3本と、すきだったカリカリ。
そして、お世話になった先生の折ってくださった折り鶴と一緒に。
今日、家族みんなで、お見送りしてきました。





私が高校1年の時に家族になって、それから約14年。
(ガラケーだから画質も荒いね、いくちゃん〜)

思い返せば、本当に幸せな思い出ばっかりですクマ



3年前、先に虹の橋を渡っていた仲良しのたるとくんとは、\おーい!/って、もう会えたかな??
たるとは、虹のふもとで待っててくれてたかもしれないね。




いくちゃん。
我が家に来てくれて、家族になってくれてありがとう。
まだちょっと、いくのことを考えると、ぽろぽろ泣いちゃうけど…(; _ ;)

またいつか、一緒に私と遊んでね。
たるくんと仲良くね。

いくちゃん、だいすきだよ。