雪だるま

この前からずっと寒い日が続いていたのだが、

雪が降るほどではなかった。


しかし、今朝起きてみると一面の銀世界!!

スキー場に来たのかと思うほどの降り方であった。


このところ娘は、一緒に通学しているN嬢の体調が悪いので

その子の母さんの車で学校まで送ってもらっているのだが、

さすがに今日は車も使えず(普段雪なんて降らないから

スタッドレスを履いている車はそうそうないのだ)

降りしきる雪の中、歩いて行った。


息子は、いつも通り家を出たのだが、しばらくすると

「バスが走ってへんから、駅まで歩くわ・・・」

と傘を取りに帰って来るではないか!


オットは「今日は絶対に車に乗ったらアカンで!!」

と呪文のように何度も言って出て行った。


用事があって郵便局まで歩いていると、

私の前を歩いている男の人は、何度も何度も滑って転びそうになるし

実際にこけているおばちゃんや、おねえちゃんを何人も見た。


我が家のある場所は、丘というか山(?)のてっぺんのような場所なので

どっちを向いて行っても坂道になっている。

郵便局の近くも当然坂道で、何台もの車が

置き去りにされていた。


本当だったら部活があるはずだった娘は、

持って行ったお弁当を帰ってくるなり食べて、

「雪だるまを作ろう~~!!」と言って

寒い中、庭の雪を集めて雪だるまを作った。


中学生になって、スッカリお姉さんっぽくなったと

思っていたのだが、あまりの珍しさに

小さい子どものようになって1時間近く雪の中にいた。

若いエネルギーは、こんな寒さものともしないのか・・・?


ハハは、チョッと外を歩いただけだというのに

またしもやけが痒くなってきたではないか。

全く、トホホ・・・な話である。