本当は今日の日記、友達から貰ったすっごいパックの事を

書こうと思っていたのだが、朝からムカつく電話が2件もかかって来たので

その事を書く事にする。


まず1件目。

今日は土曜日で子どもたちは休み。

オットも休みだし、義父は昨日から義妹のところに泊まりに行っているので

ものすごく久しぶりに、朝7時まで寝る事が出来て

ルンルンしていたのだが、朝食も済み

洗濯やら掃除やらしていると、我が家の電話が鳴った。


「我が家の電話」と言うのは、うちには2回線電話があり

1本は義父名義、もう1本はオット名義になっているのである。

なので、オット名義の方が「我が家の電話」と言う事なのだ。


電話が鳴るのは珍しい事ではないので、ごく普通に

「はい、○○(我が家の苗字)です」と言うと、相手は

「あの~宮崎と言いますが、takakoさんはいらっしゃいますか?」

ハテ?宮崎と言う苗字に聞き覚えはないし、

声の主は若い男のようであるし・・・・

ハッキリ言っておくが、私宛に若い男から電話がかかることはまずないのである。

長年の主婦のカンで、スワッこれは何かのセールスかっ!!

と瞬時に判断した途端、私の中に警戒警報は発令され

世にもぶっきらぼうな声で

「私ですけど・・・」と答えると、なぜだかその途端に電話は切られたのである。

これから始まるであろうセールスマンとの攻防を、ひそかに期待していた私は

突然の事に驚愕し、「もしや、何かの犯罪に巻き込まれるのでは・・・・」

と妄想をたくましくしたのだが、その後何の変わった事も起こらず

ややガッカリなのであった。


そして2件目。

今日中に絶対喪中欠礼の葉書を作って出したい私は、

PCの前でアレコレと作業をしていた。

その真っ最中に、その電話はかかったのである。

今度は、義父名義の電話の方だ。

「はい、○○(我が家の苗字)です」といつもの通り名乗ると

相手はまくし立てるように

「あっ、お母さんこれはセールスとかの電話じゃないから安心してくださいね」

と、いかにも電話慣れしたおばはんの声である。

そういう電話に限って安心できないんだよッ!!と心の中でつぶやくと

次の瞬間

「あの~今仕事中なんで・・・」と嘘八百を口にする私。

この台詞を使うと、気の弱い相手ならすごすごと引き下がるのだが、

相手はどうも百戦錬磨のおばはんのようで、

「ああそうなの~~でもねセールスじゃなくて、うちは中学校の道徳教材

なんかも扱っているナンタラカンタラで・・・・・」

一向に止めようとしないので

「あの~うちには中学生はいないんで・・・」とこれまた嘘八百である。

すると相手は、やや驚いたように

「あら?○○子(娘の名前)ちゃんのお母さんじゃないんですか?」


いつも不思議に思うのだが、子ども関係の書類なんかに

電話番号を書くときには、必ず我が家の電話番号を書いているのに

どうして義父の方の電話に、子どもの情報が入っているのか?

全く油断も隙もない時代である。


「ここは、祖父の家なんでここにはいません!!」

とキッパリ言うと、相手のおばはんは

「じゃぁ、どこに住んでいるんですか?」

あんたはアホか?

どこの世界に、セールスの電話をかけてきた迷惑な相手に

そんな個人情報を教えなきゃならんのだ!!!

そんな事は教えられませんッ!!!


こういう仕事をしている人は、自分の家に同じような電話がかかってきても

迷惑だとは思わないのだろうか?

全く腹立たしい2件の電話なのである。

しかし、takakoさんに用事のあった兄ちゃん、

どうして私が名乗った途端に切ってしまったの・・・?

せめて用件くらい話してくれないと、気になってしょうがないではないか~~!!