今日はいわずと知れた「ボジョレ・ヌーボー」解禁の日。
毎日ワインを飲んでいる私ではあるが、実のところ
「ボジョレ・ヌーボー」はそんなに好きというわけではない。
不味いとも思わないけれど、いかにも「出来たて、フレッシュですッ!!」
っていう、あっさりした味がワインぽくないなぁ・・・って思うのだ。
とか何とか言いながらも、とりあえずは毎年買って飲んではいるのだが・・・
まぁ、これは「土用丑の日」のウナギとか「クリスマス」のケーキ
みたいな物で、さしたる根拠はないけれどみんな騒いでるし
これもひとつの縁起物(?)みたいな感じで飲んでしまうのである。
一般的にはこういうのを「ミーハー」という。(笑)
その程度のいい加減さなので、どこのどれがいいとかいう事は
全く無く、今日も買いに行ってラベルが1番綺麗だった
↑の物を買ってきたのだ。
味はサッパリとして、口当たりもよく、クセもなく飲みやすい。
としか言いようが無い。
テレビなんかで、ワーワー言っている人たちも
本当に味がわかって騒いでいるのだろうか・・・?
ソムリエでもグルメでもない私にとってワインとは、
口に合っていれば値段もブランドも関係ない、
その日の憂さや疲れを解きほぐしてくれる
便利な飲み物に過ぎないのである。