今日はオットと息子の誕生日。
彼等は、同じ日に生まれているのだ。
世間では、「兄弟のような親子」とも言われている。
もっとも、これは主にオットが喜んでいるだけであるが・・・・
息子は今日で18歳になるのだが、18歳ともなると
親子共々誕生日も、それほどたいしたイベント
ではなくなってくる。
息子ですらそんな感じなので、オットの事など
すっかり忘れていた。
まぁ、私の誕生日だって何のイベントもなく、
ケーキの一つもなかったので、お互い様なのだ。
息子の誕生日プレゼントのリクエストは
「電子辞書」なのだが、こちらはまだ見にも行っていない。
息子はあまり「アレが欲しい。コレが欲しい。」
という子ではないので、ここ数年プレゼントすら渡さない年もあった。
しかし、今年は珍しく息子の方からリクエストしてきたので、
買わなければならないだろう。
せっかくの誕生日なのに、何も無いのはハハとして
少々気が引けるので、せめてケーキくらいは買ってやろうと
思ったのはいいけれど、間の悪い事に今日は
オットが車に乗って出かけてしまった。
仕方が無いので、歩いてケーキを買いに行く事にする。
車なら5分もかからない所なのだが、歩くと行きは15分くらい
帰りは25分くらいかかるところにケーキ屋がある。
行きと帰りで時間が違うのは、我が家が丘の上にあるからである。
行きは下るからスイスイ歩けるのだが、
帰りは延々と坂道を登らなくてはならず、
炎天下の中、ケーキが痛んではマズイので
息も絶え絶えになりながら、休むことなく歩いて帰った。
うぅ~~ん、これぞハハの愛!!である。