コンクール

前言撤回!!

たいしたことは無いだろうと言ったけれど、今日の本番で

娘達の中学は、前代未聞の「金賞」を取り

学校創立以来、吹奏楽部としては初めての「県大会出場」

となったのだ。


息子が入部した5年前の悲惨な状況からすれば

格段の進歩とはいえ、先週の定期演奏会の時には

「まだそこまで・・・」とは思っていなかったのに、

この1週間で確実に上達していたのである。


娘達の演奏は午前中にあり、本当は演奏を聴いて

お昼ごはんを食べたら帰ろうと思っていたのだけれども、

あまりに良い演奏だったので、これはもしかしてイイ線いくのかも・・・

と思ったので、お昼過ぎにある結果発表まで残っていたのだ。

コンクールの賞は「金・銀・銅」とあるのだが、選外というのはないので

出場すればもれなく銅賞にはなれるのである。

結果を聞くまでは、上手くすれば「銀賞」の中でも1番良い「支部奨励賞」

になれるかなぁ・・・

くらいに思っていたのに、結果は「金賞」

一緒に行っていた友達と、思わず「ヤッタァ~~~!!!」と

大喜びしてしまった。

彼女は、息子の友人のお母さんなので、この部がゼンゼンダメな時から

知っているだけに、喜びも一入なのである。


発表の後、朝から娘達に同行しているオットに、先に帰る旨を

伝えに行くと、オットは早速自分のスケジュール帳を開いて

県大会に同行する段取りを組んでいる。

関係ないはずの息子までもが、一緒に付いて行こうとしている

のにはビックリだ!!!

顧問の先生には「いつも一家総出ですみません・・・・」

といわれる始末。

どこまでも熱心な父子なのであるが、今度の県大会は姫路であるのだ。

残念ながらこれには私は付いていかないだろう。

一家総出とは行かないが、父子総出で頑張ってきて欲しい。

息子たちが蒔いた種が少しずつ大きくなり、娘達の代で大きく花開いたのだ。

娘達にはその花を長く咲かせ続ける努力をして欲しい。

今が頂点ではなく、これから先もっともっと大輪の花を咲かせられるように

月曜日からの練習を必死でやって欲しい。

でも、とりあえずは「金賞」おめでとう!!!