ルノルマン2枚引きをことわざに例えてみる・・・(その3)

心を鬼にする(こころをおににする)
月と鞭
情に流されそうな心を抑えて、あえて非常になるという意味のことわざです。
心の動きのシンボルである月と我慢、試練のシンボルの鞭との組み合わせです。

虫の知らせ(むしのしらせ)
雲と騎士
根拠はないが、なんとなく悪い予感がする意味のことわざです。
不安のシンボルである雲と、知らせのシンボルである騎士との組み合わせで
なんとなく予測できない未知のいやな予感がイメージされます。

象牙の塔(ぞうげのとう)
本と塔
現実社会の煩わしさから離れ、学問や芸術の世界に没頭する環境や境地を
さす言葉です。
学びや研究のシンボルである本と孤独のシンボルである塔との組み合わせです。

毒をもって毒を制す(どくをもってどくをせいす)
鎌とヘビ
断ち切るという意味の鎌と悪意(毒)のシンボルであるヘビとの組み合わせで、
冷酷ではあるが、毒を切り離すという意味が出てきます。

旅は道連れ世は情け
船と庭
旅は良い同行者がいると安心できる、世渡りには人への思いやりが大切で
あるという意味のことわざです。
旅のシンボルである船と人脈のシンボルである庭との組み合わせがぴったり
来ると思いました。

紺屋の明後日(こうやのあさって)
ネズミと指輪
約束の期日があてにならないことのたとえのことわざです。
主語がネズミになることにより、約束がかじられていき、あてにならない約束事の
イメージが強くなる組み合わせです。

憎まれっ子世にはばかる(にくまれっこよにはばかる)
ヘビと熊
周囲に憎まれたり嫌われたりするひとほどかえって世間では幅を利かせている
という意味のことわざです。
悪のシンボルであるヘビと権力のシンボルである熊との組み合わせです。
キツネと熊との組みあわせでも良さそうですが、少しビジネス的な意味が強くなります。

百年の計(ひゃくねんのけい)
星と錨
百年先の遠い将来まで見通した遠大な計画や見通しの事を表す
言葉です。
目標のシンボルである星と安定、基盤のシンボルである錨との組み合わせで、
遠大で長期的な計画がイメージされます。

二階から目薬(にかいからめぐすり)
星と雲
二階から一階にいるひとに目薬をさすような困難さから、回りくどくて
効果がないことを意味することわざです。
希望や目標のシンボルである星が主語、不安や混乱のシンボルである雲が述語に
なることにより、回りくどさや効果を感じにくいイメージが出てきます。
雲と星でも同じようなイメージがあると思いますが、少し希望が強まります。

得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
船と騎士
追い風を受けて帆を上げた船が、ぐんと前に進むイメージから、
好都合な条件がそろったときに、勢いづいて物事を進めることの意味のことわざです。
帆のイメージから船を主語に、スピーディに物事を進める騎士との組み合わせが
ぴったりです。