北の国からこんにちは!
マリーです。
早いもので、子は生後3週間ほどになりました。
育児記録を書いていきたい気持ちはやまやまなのですが
新生児のお世話をしていると、ご飯を食べるのも忘れるくらい時間があっという間に過ぎていきます。
まずは、帝王切開当日の記憶を少しずつ残していこうと思います。
今回は、我が子と念願の対面を果たし、感じたことを記します。
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帝王切開後の私は、ベッドの上でまったく動けない状態でした。
下半身はまだ麻酔が効いていて、石のようです。
めでたい時にいやな比喩ですが、棺桶に閉じ込められているかのような恐怖すら感じます。
尿道にはカテーテル。
腕には点滴。
背中には硬膜外麻酔の管が刺さっています。
寝返りどころか、5センチすら体勢を移動できません。
そんな状態ですから、
経膣分娩の人のように、出産直後にカンガルーケアはできませんでした。
以前に病院からカンガルーケアの希望を聞かれたので、できるのかと思っていましたが帝王切開は無理だったとのこと。残念。
けれど、子が取り上げられた直後に、手術台でひと目見られました。
そのとき私は少し意識が低下していて、吐き気と眠気で朦朧としていました。
初対面…!!!
んんん!?
小さい夫がいる?
子が夫に似過ぎていて、びっくりしたのは覚えています。
我が子は帝王切開時に38週3日だったので、体重は2500gあまりと、やや小さめで生まれました。
生まれてすぐ、4時間ほど保育器に入り様子を見られます。
体調は大丈夫そうで、助産師さんが病室に連れてきてくれました!
私の病院着から乳房を出して、まだ出ない母乳を吸わせてくれました。
生まれたばかりで、この世界で息をして生きるだけでも必死なはずなのに
一生懸命おっぱいを吸おうとしてくれる子の姿に感動しました。
生命力。
神秘だなあ。
そして、10分くらい腕の中に抱かせてもらいました。
我が子の姿を見ていると、涙が出てきます。
なぜか、妊娠中の10カ月間のことが次々に思い出されました。
散歩のたびに神社に寄って、子どもを授かれるように祈願したこと
妊娠がわかったこと
お腹がどんどん大きくなっていったこと
夫婦ふたりの思い出づくりに出かけたこと
夫に弁当を作って毎朝見送ったこと
エコー写真にワクワクしたこと
胎動に愛着を覚えたこと
それぞれの両親が喜んでくれたこと
幸せいっぱいの記憶です。
つわりや肋骨痛などの辛かったことは、全て忘れてしまったようです。
とにかく幸せだったなあと感極まりました。
そして、その幸せな日々を過ごせたのは、いま目の前にいるこの子のおかげなんだ。
この子が私を幸せにしてくれていたんだ。
そう思ったら、感謝しかわいてこなくて
ただひたすら、ありがとうと心の中で語りかけました。
そして、私の元に生まれてきてくれたことへの感謝の念が溢れてきて
涙が止まらなくなりました。
私が生まれたとき、母もこんな風に幸せを感じていたのだろうと確信しました。
世の中のどんな人だって、生まれた瞬間に最大限の幸せを親にもたらしているんでしょうね。
自分が生まれたこと、
夫が生まれたこと、
それぞれの先祖から命が受け継がれてきたこと、
だからこの子に出会えたこと、
すべてに感謝しました。
生まれて初めて「人類に生まれてよかった」とすら思いました。
人間を生むって、とてつもない経験でした。
想像をはるかに超える感情の波が押し寄せます。
この後、私はマタニティーブルーズに悩まされることになりますが…
我が子に出会えた日に感じた至福感や感謝を思い出して、乗り越えていこうとしています。
本当に驚くべき経験で、この感情を味あわせてくれた我が子は、すでに一生分の親孝行をしてくれたと思います。
ありがとう。
これから精いっぱい、あなたが幸せになれるように努力するね!


