メディカルスクールライフ アメリカ研修医生活 -17ページ目

メディカルスクールライフ アメリカ研修医生活

2007年アメリカ人の旦那と結婚。
2010年自由の国アメリカで医師になりたいと決意。
2019年念願のメディカルスクール入学。
2025年内科医研修医になる。

2010年にアメリカへ移住し、時々ブログも更新していたのですが、ここ何年かはブログを読むばかりに徹していました。ブログを再開しようと思ったのは、わたしの様な状況にいる人の助けに少しでもなれたらなーと思ったからです。わたしはアメリカで医師を目指しており、医学部3年生(MS3)です。アメリカへ移住するまでは医師になろうなんて思ってもいませんでした。2007年にアメリカ人の夫と結婚し、2010年にアメリカへ移住するまでは、研究用の機器を販売する営業職をしていました。顧客には医師兼研究者さんもいらして、わたしは営業職ながら、人の命を助ける研究をしているなんてスゴいなーと思うのみ。まさか数年後に医師を目指すなど考えてもいませんでした。実際、病院に行くのは好きではありませんでした。軽い気持ちで受けた乳癌検診で再検査が必要となり、ネットで人気のクリニックへ行った時の事です。まだ若かったわたしは、とてもとても不安でした。バイオプシー(生検)をし、不安ながらも“わたし癌なのでしょうか。”と聞くと、“フィフティーフィフティーだねー。もし癌だったらすぐ電話するからー。”とカジュアルに流され、結果を聞きに行くまでの1週間は携帯電話が鳴ると凍りつく思いをしました。結果を聞きに行った時も、その医師はわたしの不安など気に留める事もなく、結果は癌ではなかったと伝えるのみ。それ以来、病院が怖くなったのを覚えています。2010年にアメリカへ移住し、かかりつけの医師を見つけないといけない為、嫌々ながらクリニックへ。そこでわたしの人生を変える出会いがありました。その医師はとびっきりの笑顔で診察室に入って来て、わたしの目を見てしっかりと話を聞いてくれます。乳癌検診で再検査になった話も親身に聞いてくれ、それまでの不安が一瞬で吹き飛びました。すごく安心できている自分に気が付きました。その診察を終えた時、“この人の様な医師になろう。”と思ったのです。何故か分からないけど、強くそう思いました。決して若くはないけど、絶対に頑張って医師になろうと強く決心したのを覚えています。

これからのブログでは医学部入学までの道のりや、医学部生活の情報を伝えて行く予定です。少しでも誰かの助けになれたり、モチベーション向上に役立てたら本当に本当に嬉しいです。