こんにちは。

認定補聴器技能者試験合格対策チームです。

 

認定補聴器技能者 

を目指す皆さんと

一緒に勉強するサイトです。

 

今日は過去にも出題のあった

「入出力特性」について見ていきましょう。

 

特性グラフについてわかっている数値・条件は以下の通りです

 

  • 最大出力制限の設定が105㏈
  • 圧縮比2
  • 入力音圧80㏈の時:出力音圧は100㏈
  • ニーポイントは45㏈

 

この時の入力音圧50㏈の時の音響利得

を求めてみましょう。

 

 

 

 

入出力特性が分かりにくい時は

図を作っていきます。

 

条件から作った図を下に供覧します。

 

これを見ながら説明しますね。

 

 

 

 

 

まず分かっているのは

 

出力制限が105dBなので

そこに横線を引いてしまいます。

 

次にわかるのは

80dB入力の時、出力100dB

ですので、そこに点を打ちます。

 

圧縮比が2なのでその点から

傾きが20dB入力で10しか出力しない傾きを作っていきます。

それをニーポイント45dB(入力)まで続けます。

 

それ以下は今回問われていないのでどんな傾きかわかりませんが

今回は仮で作っています。

 

ここで入力音圧50dBの時の出力が85dBになっているのがわかりますか?

 

 

求められているのが音響利得なので

 

85-50=35dB

 

が正解となります。

 

 

試験で入出力特性に関する出題があったら

余白に図を描いてイメージするといいですよ!

 

 

効率よく試験勉強して本番にのぞみませんか?

自己学習のお供に是非ご活用ください!!

詳細はこちら↓

認定補聴器技能者試験合格対策テキスト

 

今日はここまで、お疲れさまでした。