というのも、Apple Wireless KeyboardとMacBook Proのキー配列は、
右上のイジェクトキーが、パワーキーになっている点を除き同一だ。
使用する2機種のキーボードが全く同じキー配列というのは、精神衛生上非常に良い。
話は少しはそれるが、
数ヶ月前、それまで使用していた透明なフレームのApple Keyboard (テンキー付き - JIS) M9034J/A が数年の酷使で反応の鈍いキーができてしまったため、

同じメーカーの同じ種類の後継モデルだからと、
なんの戸惑いもなくApple Keyboard (テンキー付き - JIS) MB110J/B を購入した。

しかし、この新しいキーボードは、
過去のApple製(透明なフレームなどの)テンキー付きキーボードや
MacBook Proのキーボードと比べ
commandとoptionキーの位置が左へ1つずれている。
クリエーターにはかかせないAdobe製品では、
command+option+数字キーやアルファベットキーの
ショートカットキーを多用するのだが、
この1つのズレが、長年に渡り手に馴染んだ操作感を、台無しにしてしまった。
私の適応力がないだけかもしれないが、
せっかくの新しいキーボードは箱入りになってしまい、
結局、今回 iMacを購入するまで(透明なフレームの)Apple Keyboardを使用していた。
そんなこともあり、iMacに付属のApple Wireless Keyboardには、
独立したテンキーが無いことを除き、非常に満足している。

配列云々というと、さらに過去にはApple Keyboardの配列変更にも悩まされたし、
そもそもJISキーボードを選択するからいけないと言われそうだが、
日本でDTPなどの仕事もしていると、
かな表記のあるキーボードの方が便利な場面が多いと感じてしまうのだ。