長いので3行にまとめます。

1.クレジットカードは借金カード。
2.普通のクレジットカードは、無利子の一括払いと、利子がすんごい高いリボ払いが選べる。
3.リボ払い専用クレジットカードは、どっちを選んでも自動的にリボ払いになる。こわい。

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世の中には「リボ払い専用クレジットカード」なるものが存在するということを今日初めて知ったので書きます。

クレジットカードでの買い物には、大きく分けて2種類の支払い方法があります。

1. 一括払い 金利・手数料無料 (便宜上、2回払いもここに含みます)
2. リボ払い  金利・手数料あり (便宜上、3回払い以上の分割払いもここに含みます)

要は金利・手数料、つまり借金と同じように利子がついてしまう支払い方法がリボ払いというわけです。
利子は年間約15%なので、10万円の買い物をしたら1万5000円の利子がつく計算です。
単純に利子が付くだけじゃなくて、利子が高い上に、利子がどんどん高くなっていることに気付きにくい方式なので、リボ払いから借金地獄に落ちる人も多いそうです。

誰だって無利子の方がいいので、クレジットカードでの買い物は、一括払いにする人が多いようです。私もそうしています。

ところが、世の中にはリボ払い専用クレジットカードというものがあるらしいのです。
そのカードでは、支払い方法を一括払いには指定できません。お店では「一括払いで」と店員さんに伝えて、カード伝票にも一括払いと書かれていても、リボ専用カードの場合はシステム上の支払いはリボ払いになって利子がつくとのこと。

こういうカードは、ポイント還元率が高かったりとか、年会費無料だったりとか、別のサービスとの連携で入会特典が貰えたりとかの特徴があるものが多いようです。
うっかり特典に釣られて入会して、リボ専用であることに気付かずに買い物をし続けて、気付いたら借金地獄にはまったらと思うと……怖いですね。

皆さんも、特典めあてでクレジットカードを作るときは、リボ専用カードに気を付けてくださいね。