ベッド | 美しい人生を創る。「自分自身こそ芸術作品」のライフスタイル。

ベッド

8e76f94e.JPG移動の多い生活をしていると、
朝目覚めた時に、自分がどこにいるのか
わからないことがある。
それでも平気でいられるのは
慣れなのか、無頓着なのかわからないけれど。

久しぶりに自宅に戻り、
今朝は、自分のベッドで目覚めた。
寝具は良いものを、というので
素直に良いものを使っている。
枕の固さや、枕カバーの肌触りもなかな重要だ。

以前、ベルリンで泊ったホテルで使われていたベッドがよかった。
映画のように、ふかふかの枕がたくさん置いてあって、
ふかふかの枕は別段めずらしくはないが、
そのふかふかさが、とってもふかふか。
ふかふかとしか表現できない言葉の乏しさをカモフラージュしていうと、
それほど、柔らかいのだと言いたい。
その柔らかさというのが、何と言うか
優しいやわらかさなのだ。幸せになる柔らかさというか・・
ベッドの固さも、しっかりと、でも柔らかい。

サイドテーブルには、どういうコンセプトの寝具メーカーで
これこれこうい羽毛で・・と
説明書きのお洒落なカードが置いてあった。
相当、コダワリがあるようだ。
ご購入できます、とあったので
自分のベッドにも是非揃えようと思ったが、
いざ、考えると、そんなにたくさんの枕を置いても
結構、邪魔なものだし、置いたり、はずしたりするのも面倒くさい。
そういうお姫様気分は、ホテルの時だけで充分だし、
ストレスのかかる幸福感よりは、
シンプルで快適な生活の方が大切だと気づいた。

人一倍めんどくさがりの私には、
いかにカンタンに快適な生活が送れるかというのがポイント。
なので、私が使う方法は、
結構カンタンで、実は、誰にでも使える方法が多い。

私のライフスタイルには
人間が怠け者であるのを前提に、色々と工夫されている。
そうでないと、長続きしないし、私のような面倒くさがりには
性格的に向いていない。

継続は力なり

何か凄いことを継続し続けないといけない、
と勘違いしている人が多いけれど、
こういうカンタンな
継続できる工夫がまた楽しい。
そうして手に入れる
自分のベッドの心地良さもまた嬉しい。

そういうものだ。