最近の土日は家に引きこもりがちなので、無理矢理にでも出かけることにした。
行き先がないなーと悩む場合は、お台場か六本木か丸の内あたりに行っておけば間違いない。新宿も嫌いではないが如何せん人が多すぎて苦手。
 
というわけで、代々木まで来た。

 
代々木駅から地下にもぐり、「ゆめもぐら」こと地下鉄大江戸線に乗り換えて六本木駅で下車した。
代々木から3駅しかないんだよな。このあたりの移動はいつも地下鉄なので、六本木の位置関係が今ひとつわかっていない。麻布や広尾もあまり歩かないな。有栖川宮記念公園にはいずれ行こうと思う。

 
いつも来ている六本木はヒルズの方ではなく、ミッドタウンのほうだ。

 
いつも通り、フジフイルムスクエアを訪れた。

 
いくつかの写真展が開催されていた。条件さえ守れば写真撮影およびSNSへのアップロードはOKという写真展だ。
OKかどうかは施設のルールではなく、写真展ごとに異なるので要確認である。
左下に掲示がある。

 
トライアスロンの写真展。
水泳、自転車、マラソンの3種を競う、いわゆる鉄人レース。
 
もうひとつが、写真家・斉藤裕史氏の花の写真展。

 
告知ポスターにもなっていた作品。
宇陀市の又兵衛桜。バックには天の川が広かっている。現物はもっときれいな写真なんですけどね。

 
棚田の間に彼岸花。
この写真の前で足が止まってしまった。

 
ちょうどご本人によるギャラリートークが始まるところだったので、聴いていくことにした。
各作品、何も情報がなければ「ほえー、きれいな写真だなぁ」ってな感じで終わってしまうが、撮影の裏話…特に苦労話などを聞かされると作品に対する見方も変わる。
こちらの作品は、場所はどこだったか聞いたが忘れてしまったが、これまたどえらい作品だと思うわけですわ。
ところが、彼岸花が咲く頃には稲刈りが終わってしまっていて、何年かかけて繰り返し足を運んで、やっと稲刈り前の写真が撮れたという。

 
こちらは長野の北の方の湖。
霧がたちこめているが、なんとこの霧が電線を隠しているという。

 
プロの写真家というのは、機材や撮影技術もさることながら、「絶対にいい写真を撮るぞ」という強い思い(執念というべきか)や時の運も持ち合わせてなんぼなんだなーと思った。
氏はEOS学園の講師をされているようで、撮影機材は某C社のカメラらしい。しかしここはフジフイルムスクエア。ええんか・・・。
 
という感じで、なんとなく作品っぽい写真を撮ってみた風の写真がこれ。
普通に逆光である。

 
ミッドタウンの中をじっくり見たことがあまりないので、ぐるっと回ってみた。
特に面白そうな店はなさそうだった。
 
警察屋さんが来てた。警官がそのへんをうろついていた。現場を探しているようだった。
停車中はランプをジャッキアップするのね。

 
ミッドタウンは千代田線も最寄り駅と案内されている。
少し歩くんだけどねー。歩こうか。

 
パークコート赤坂檜町ザ・タワー。
億ションである。

 
後半へ続く。