今日は蒲田駅から!
この駅には「かまどん」という駅キャラがいらっしゃる。Webを見ても紹介ページはなさそうで、謎のキャラクターである。

 
今日はなんとなく東急多摩川線に乗りたくなった。
JR蒲田駅と接続している。北上して多摩川駅に至る短い路線である。短いんだけど本数も乗客数も多い。
 

特に平日の朝なんか3~4分間隔という過密輸送。途中に下丸子駅があり、キヤノンの本社があるからだ。

 

https://transfer.navitime.biz/tokyu/pc/diagram/TrainDiagram?stCd=00001277&rrCd=00000903&updown=0

 

 

車両はかつて日比谷線に乗り入れていたもの。もっと古い車両も走っていたが、養老鉄道に移籍している。
 
駅構内では季節の花が楽しめる。
 
下丸子駅で下車。
 
昭和のくらし博物館というのが気になった。
それ以上に「ぬめり坂」が気になる。
 
特に坂はぬめっていはいないようだ。
 
道が悪かった頃、雨が降ったら道がぬめるからその名が付いたそうな。今は舗装されているし、名前だけが残ったんだな。
 
坂に沿った家屋は2階が入口になっていたりして、平地の民にとっては珍しく面白いと思う。
 
昭和のくらし博物館、場所の見当は付いているもののどこから入ればよいのかはやや難しい。
ここからっぽいな。
 
小道を抜け、昭和の家屋が現れた。ここが目的地だ。
 

入場料500円はややお高めな感じだ。維持費の寄付も含んでいるのだろう。

気さくな感じな係の人に建物の概要説明を受け、中に入る。

 

館内は指定場所以外撮影禁止。
かつての住民の私物や日記などが展示されているし、子孫の意向もあるんだろうな。
 
ここは室外からなら撮ってよしとのこと。中は「この世界の片隅に」の設定資料や原画などが展示されていた。家屋はこの建物も参考にしているっぽい。
 
庭では子どもたちが昔の遊びをするイベントをやっていた。
伝えようとしないと途絶えてしまうからね。
 
駅前に戻ってきた。
キヤノンの本社棟がチラッと見える。
 
それでは更に北上~
 
終点・多摩川駅到着。
 
この駅も数年ぶりに降りた。
駅前は変わらず何も無い。
 
つづく。