下総国一宮香取神社を勧請した香取神社は全国に数多あるが、うち大沢香取神社と称される香取神社は、埼玉県越谷市にある。
 
ここに置物おみくじがあるらしいので(って書いてあるページを失念)、行くことにした。
 
旅の始まりはいつも上野駅。

 
常磐線特急にE653が戻ってきたと聞いたが、こちらは最新の車両E657にE653時代のカラーを施したリバイバル塗装だった。
茨城DC(デスチネーションキャンペーン)の一環なのだそうな。
上野駅はもはや終点駅ではなく、品川駅までの途中駅に過ぎない。
 
快速で北千住、北千住から東武伊勢崎線の急行と普通を乗り継いで北越谷駅までやってきた。利用者はそこそこ多い。
高架の駅で、冷たい強風に身を震わせた。暖冬と言いながらも、寒い日は寒い。
 
北越谷駅外観。
バス路線も充実している。
 
お昼時なので、マクドで食おうと思ったが、空席がなかったためやめた。
じゃあ、お参りからしますかね。200メートルちょっと歩いて大通りに出た。
 
右に曲がってすぐのところに香取神社がいらっしゃる。
鳥居が⛩の形状ではないのね。
 
最初に参拝がマナー(俺ルール)。
そのあとで境内を見てゆく。
ここは彫刻も有名。きっと何らかのストーリーがあるのだろうな。そこまでは見ただけではわからんので「繊細な彫刻だなぁ」と眺める他なかった。
 
下までびっしり。
江戸時代(慶長)の作だそうで、当時の様子を知る資料的価値もあるようだ。
 
おみくじは・・・鯛みくじはあったが、よその神社にもあったのでパス。
他にも種類だけは豊富なものの、置物おみくじはみつからなかった。限定ものだったのだろうか。
ないものは仕方がないので「彫刻を見ることはできてよかった」という感じであとにした。
 
どんな経緯で「艶」に選ばれたのだろう。ふーん、エッチじゃん。
年末には「震」とか「災」だったとかにならないことを願いたい。
 
そんな、香取神社でした。
 
北越谷には再来月も訪れる予定があるので、その時もう一回来てみよう。
 
おわり。