今の職場で良かったなーと思えることは、MS-Word形式のドキュメントが存在しないことだ。

 

MS-Wordと言えば誰もが知るワードプロセッサソフトウェアだ。クセが多いことでも知られている。

見出し番号がズレたり、フォントが期待するものでなかったり、改ページも地味に面倒くさい。作表はかなり改善されたとはいえ、列幅を拡縮しようとするとその行しか補正されずにレイアウトが壊れたりとまぁ酷い「仕様」は残っている。

前の職場ではソースファイル毎のステップ数とコメント率、その合計をWord形式の報告書で作表して記入するという嫌がらせのような指定まであったものだ。客先も本文の内容よりもそういった数字のチェックだけしてくるのでタチが悪かった。

 

Excelも完璧超人というわけでもないのだが、Excel方眼紙も容認している者としては、Excelドキュメントのほうが良い。

さすがにネ申Excelはもう作ってないがね。あれは恥ずべきことだった。

 

ネ申Excelとは

https://wa3.i-3-i.info/word18772.html

 

今も弊社文書は凝りに凝りすぎて使いにくいテンプレートが社内公式扱いされているけど、外には出さないで欲しいね。

 

最後に、Excelの便利機能いくつか。グラフ作成は業務で使ったことがないので、ごくごく基本的なものをば。

  • Ctrl+Dキー
    • 真上のセルの内容をカレントセルに複写
  • F4キー
    • 直前に行った操作(文字装飾など)を繰り返す
  • 「表示」メニュー>新しいウインドウを開く
    • 現在開いているExcelファイルを別のウインドウで開き、並べることもできる。
      • この状態で保存すると、次回開く時も2つのウインドウで立ち上がるので注意。
    • 同じ名前のファイルは別フォルダーにあっても開けないアホアホっぷりは健在だが、この機能を用いればウインドウを3枚以上開くことができる。最近はモニタ2台という職場もあるので、そんな環境だととても楽。
  • RelaxTools(アドイン)

     

    • テキストボックス内の文字列も検索対象にできたり、すべてのシートのカーソル位置をA1セルに移動させて保存する機能などが便利。

  • また、「=A1&B2&C3」のように、セル番号を&記号でつなぐと、文字列が合体する式も覚えると応用が効く。