【夢日記４】自己卑下してたかも。。

こんにちは〜

モラハラ・DV解放ライフコーチのみきです。

しばらく夢日記書いてなかったこと思い出しました。以前にも書いたと思うのですが、以前から夢日記をつけることがあって（忘れることの方が多いんですけどね。）、今回もその中の一つです。

もう何年も前の夢ですが、夢の中の場面で、ある子が私に「みきさんってすごい人なの？よく名前聞くけど？」と聞いてきました。私はとっさに「いやいや、すごくないよ！何も取り得ないし、特技もないし。。。」といった矢先、私の知り合い（仮にKさんと呼びましょう）が近くにやってきました。そして　私は「ほら、見て、このKさん　すごいんだよ、PhD（博士号）持ってて大学のプロフェッサーだし、頭もいいしさ〜。この人こそすごいよ！」って言ってたら、横にいた息子や他の人たちもKさんを知っているらしく、「そうだよね、すごいよね」と尊敬の目で彼をみながら、言っていました。その場にいた人たちもみんな「すごいね〜」って褒めていました。その場でKさんがどんな態度だったのかは覚えていませんが、今回のポイントはそこではなく、この夢で気づいたのは、自分には何も価値がないのではないかという不安と心のあり方の現れではないかということでした。

顕在意識では、自分は生きているだけでも価値があるんだとわかっていても、潜在意識では自分のことを卑下にしているんじゃないか、自分にはなんの取り柄もなく、なんの価値もないと思っているのではないかと感じました。

学歴も大学にいくのは当たり前、マスターやPhDまでをも持ってなきゃ意味がないってこと？何か大きなことしなきゃ、自分には価値がないってこと？人から絶賛されて、表彰されたり、たくさんの章をもらったりすることで、もっと「価値が上がる」ってこと？。。。なのでしょうか？

私は何かを「する」こと、達成するで自分の価値が決まると勘違いしていました。社会的にも一般的に　誰もがそういっているように思えます。外見の美しさ、学歴、職業、家柄、達成した事　云々に真っ先に価値をおき、社会に貢献していなければ、命の無駄だとかいう人さえいます。その人が人として価値があるということではなく、何かしないと社会に貢献していない、生きている意味さえない。。。いうようなところが多かれ少なかれ無意識の中にあったのではないかと思うのです。

もともと、自分は価値がない、十分ではないという思考が潜在意識にあると、モラハラ・DVを受ける環境に長くいるほど、その思考が確信され、最終的にはそれが自分のアイデンティティになってしまいます。せっかくモラ・DV生活を脱出しても、自分は十分ではない、愛されるに値する価値はない、などの思考が隠れていて、癒されていないとまた同じような人に魅かれてしまい、形は違ってもまた同じような状況を繰り返す可能性が高いのです。

生まれたばかりの赤ちゃんは何もしません。抱っこされて、食べさせてもらって、清潔にしてもらって、寝るの繰り返しです。それでも、生まれてきてくれてありがとうと親は誇らしく思います。生まれてきてくれただけで十分、親からの愛は変わりません。その子がちょっと大きくなって、「ママ、なんで私は生まれてきたの？なんの価値もないのに。。。」って言ったらなんと答えますか？　抱きしめて、「ここに生まれてきてくれた、いてくれるだけで十分に価値ある存在だよ、明るい将来が待ってるよ」って肯定しますよね。

自分を卑下したり否定せず、胸をはって、自分が生まれてきたことに感謝、そして、自分には生きている価値がある、みんなから愛される価値がある、生きているのだから、可能性はたくさんあると肯定してください。　

自分を取り戻し、自分の未来と可能性を信じれるようになりたいと感じている方、ぜひご連絡ください！