今日はとってもよいお天気
気持ちいい季節ですね~
まつエクのとれた顔がいよいよ父親に見えてきた今日この頃・・・
新人ナース時代、夜勤はフツーにすっぴんで出勤できていた・・・今では罪なことです
さて、前回、柏木哲夫先生と出会ったつづき
当時は、終末期医療とか、ターミナルケアとか、言っていました(今はなんて言っているのかな?)
本屋さんの医学のコーナーを必死にみていた時、
この2冊と出会います
その日のうちに読破
そして、これからナースを続けていくなら、この方のもとで学ぶしかないと決意
一応、広島を離れる報告を親にしたところ、父は田舎の昔の人
25歳の娘にはそろそろ嫁にいって欲しい・・・なにを今さら県外へ、と意外にも反対してきた
うちの父は本当に優しい子煩悩な人で、私は、超父親っ子
これまで、何かを反対されたことなんてなかったから、ビックリ
けどまぁ、ハイ、わかりました、となるような想いでもなく
ならば黙って寮を出た・・・いざ、大阪へ
一般病棟とは、全く違うすべての世界・・・ストレスからか顔中ニキビ出没
ほんと、ニキビの中に顔がある感じ
それでも、ホスピス病棟でガン看護を学べることが充実していたなぁ
そして、地元の混合病棟で看取りを数多く経験しながら、わきあがっていた疑問
どう生きれば、たった一度の自分の人生を満足して終えられるのか?
この疑問が沸き上がるほど、人の最期は悲惨だと思わされる方が多かったのです
自分はどうなんだろう・・・自分の時はどうなんだ・・・絶対逃れられない死
この答えを柏木先生から学びました
“生き様が死に様”
ほんと、わーーーーーって思いました
そうなんだよな~って
自分の死に様、って考えることありますか?
誰に看取られたいですか?
自分の訃報を受けた時、誰が駆けつけてきてくれますか?
社交辞令などではなく、誰が心から葬儀に参列してくれると思いますか?
必ずやってくる最期を悔いなく締めくくれるように想定して“今”を生きたい、と思います