皆さん、こんにちは。


皆さん、モラハラってどんなものだと思いますか?


私は、

モラハラの定義も

人によって変わってくるのではないかな、

と感じています。


生まれ育った環境や性格によって、


「同じ内容」でも、

「受け取り方」が全く違う。


例えば

「私の夫にとっては怒鳴っていない」


ことが、


「私にとっては怒鳴られている」


になる。


これは、


例えば、私が、


「大きな声で怒鳴っているように聞こえる

話し方で話すことが普通な文化」


で育っていたら


「怒鳴られている」

とは思わないのかもしれません。



だけど、

私はそれが涙が出てくるほど嫌なのです。


となると、

これはもう私にとってはモラハラを受けている

ということになると思うんです。


色んな悩みを話していた

友人から言われた言葉、

それはもやはモラハラじゃない?!


ハッとしました。


は!!これがモラハラなのか・・と。

当の本人は気が付かないもののようです。


そこで初めて、

公共機関のそういう電話で

相談してみよう、と思いました。


市役所などが提供している

悩み相談電話番号。


そこで言われたことが、


「シェルターがありますが、来られますか?」


「え・・・・シェ、シェルター?

いや、あの、暴力をふるわれた訳ではなくて

言葉がひどいだけで、シェルターに逃げるほど

ではないような気がします。


私は仕事もしているので、

家賃補助もでるから息子の学校区内で

住める場所を探したいんです。」


と伝えました。


だけど、答えは

「そんな場所はない」なのです。


昨日のブログにも書きましたが、

住んでいる田舎には

昭和初期のアパート、または市営住宅くらいしかなく


市営住宅は、

「持ち家」がある人は入居資格はなく、


持ち家がなかったとしても、

「家族全員で入居」が条件なのです。



空き家バンクでかった

ものすごく安くて古い家でも

持ち主として登録していたら

もうその時点で資格なし。


市の担当者の方とお話をしながら

こういう状況だったら

色んな制約があって

入られない市営住宅へ

入れてもらえたりしないかなぁとか


淡い期待も持ちましたが

それはもちろんなく。


なので、


「あの、誰か第三者の方にいていただいて

夫婦のお話をすすめる、そんなものは

ないでしょうか?」


と質問しましたが


「そんなのはないですね〜。

調停と言う方法がありますが、

いかがですか?」


と伝えられました。


「え、、、、ちょ、調停?!

な、、、なんかすごく硬い怖い聞こえがしますね。

えっと、離婚はまだ考えていなくて、、

調停って言うのもなんだか違うような気がするんです・・」



すると、その担当者の方は


「調停というのは離婚を決めるとか、

そういうことだけではなくて、

夫婦間で上手く話し合いが進められない時などに

間に調停人という第三者が立ち会って

お話を進める感じなので

離婚する、しない、は関係ないので

大丈夫ですよ、と言われました」


とはいえ、、、、、

調停っていうのには

ものすごーーーーーーーく抵抗があります。


「裁判所で調停」


なんか怖い響きだと思いませんか?

私だけでしょうか汗



しかも、この調停人は

一般の方だそうです。汗



心理学を学んだ人とか

そういう分野のプロかと思ったら

一般の方だそうです。


ということは

ただ「言葉を伝える人」を間に挟むだけで


2人の話が建設的になるために

用意されたものでは

ないのか・・・と。


ここでまた愕然としました・・・・


この


「調停」か「シェルター」か


の選択肢しかないと聞かされた時の

絶望感たるや・・・


本当に途方に暮れました。


これじゃ

離婚率が上がっても仕方がないよね?!


そうも思いました。


「勝手に秘密で逃げて消える」


もしくは


「離婚しなさい」


そう言われているような気すら

しました。


この二つのチョイスって

夫婦関係を改善することには

ほぼ繋がらないじゃないか・・・


絶望・・

絶望・・・・

絶望ーーーーーーーー・・・


というのはこういうことです笑



そこで思ったのが

今私が仕事をしている

アメリカ系機関でサポートさせて頂いている

私の上司は、


カウンセラーとして

夫婦間で悩みを抱えた人たち、

その他色んな悩みなどを聞く

マリッジカウンセリングや

カウンセリングを提供していて


こういうのが

日本にもあればいいのに!

いや、あればじゃない、必要だ!!!


そう本当にすごくすごく

思いました。


心療内科や精神科は日本にもあります。

でも、夫婦間の悩みは

病気じゃないですよね。


あ、でもアスペルガーやカサンドラ症候群になり始めたり

ストレスが溜まりすぎて鬱になってきた場合は

医療が必要にもなるかと思います。


だけど、夫婦間での悩みというのは

大抵がコミュニケーションが

上手く行かない、というものだと

思います。


想いを伝えたくても

なかなか相手に意図が伝わらない。


想いを伝えたくても

本音を伝えるのが怖い。


2人で話し合いたくても

お互いが感情的になり、

会話が全く健康的でない。


そういう時に

心理学のプロである第三者に

間に入ってもらうことで


2人ではなかなかできなかった

建設的な会話ができたり、


相手の話が冷静に受け入れることができたり、


第三者の心理学のプロのお話を聞きながら

新たな視点を2人そろって

受け取ることができたり。


そんな

夫婦関係改善に向けての

良いことが沢山あります!


これで救われる人たちが

本当に沢山いると思います。


アメリカでは

マリッジカウンセリングは

一般的であり

多くのカップルや夫婦が受けるようです。


そして関係性がよくなるカップルも

沢山います。


結婚前に受けるカップルも

いるみたいです。


日本にもそんなサービスが

いつかできますように!


私はそのために

来年から心理学の学びを

始めることに決めました!


通信大学で心理学の学位を取得し、

その後、海外の大学でも

心理学を学びたいと思っています。


英語ができる状態に今なれていて

本当に良かった笑


英語で悩む必要はそんなに

なさそうなので

それだけでも悩みは一つ減ります。笑


外国からの視点、

日本の心理学の視点


色々と学べるのが

楽しみです!