◇快眠を目指す
☆本日のポイント
規則正しい生活で、睡眠も血糖値も改善できる
糖尿病が悪くなる要因の一つして、不眠があります。
不眠には4種類あります。
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入眠障害 なかなか寝付けない
中途覚醒 夜中に何回も目が覚める
早朝覚醒 必要以上に早く目が覚め、それから眠れない
塾民障害 睡眠時間は十分なのに満足感が得られない
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よい睡眠の必要な条件は
・量
十分な睡眠時間
・質
安定した眠り
・タイミング
規則正しさ
です。この三つのうち、どれが欠けても、よい睡眠が得られません。
仕事上、よい睡眠を得るのが難しい場合もあるでしょう。
ストレスで眠れない場合もあるでしょう。
生活習慣の乱れから眠れない場合もありますね。
睡眠不足は糖尿病発症のリスクを上げ、さらに過食になることがわかっています。手持無沙汰から寝る前にスマホみて、眠れないから睡眠不足になっている、という場合は、そのような習慣を改善するだけで、糖尿病発症リスクを下げたり、糖尿病の人は血糖コントロールがよくなったりできる、ということ。その結果、薬が減ったり、気分がいいから運動もできたり、とよいことばかり。
睡眠を改善するためにできることもご紹介します。
1.規則正しい生活
2.就寝前2~3時間には食事をおわらせる
3.適度な運動をする
4.就寝前1~2時間にぬるめのお湯に15分つかって体をあたためる
5.朝に太陽光を浴びる
その上で、不眠症治療薬を併用するのもよいでしょう。
不眠症の薬は、寝たいときに眠れる薬ではありません。あくまでも寝ることを助けてくれる薬。
糖尿病治療薬が生活習慣の改善なしに十分な効果が得られないのと同じですね。
そして、規則正しい生活は、糖尿病にも不眠にもよい影響を与えます。自分の人生楽しめるようにするためにも、健康は大切。病気があっても、健康は得られます。ぜひ、心を満たせる体つくりをしていただきたいものです。
眠りのセルフチェック~エーザイ
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参考文献
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