他の遺伝子を「傷」から守る。 | 不妊症・小児アトピー専門整体院 からだスタジオがお届けする自然妊娠率 63.7%の秘密の妊活応援ブログ!

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本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

昨日は遺伝子学の権威である筑波大学名誉教授の村上和雄先生の
講演をお聞きしてきました。
実に素晴らしい内容でした。

ではここからが本題です。

遺伝子は、普段の生活の中で、つねに「傷」を負っています。
遺伝子を傷つける働きをするのは「活性酸素」や「紫外線」などです。
若いうちは「傷」を負った遺伝子も、すぐに修復されます。

しかし、歳をとるほどにその修復機能は、衰えていくのです。

こうして遺伝子の傷が原因となる老化が進行していきます。
老いは誰でも訪れます。それを完全に防ぐことは不可能です。
その老化防止を担うのが、長寿遺伝子「サーチュイン」の奇跡の
働きなのです。

長寿遺伝子は他の遺伝子を「傷」から守り、老化スピードを遅らせるのです。
この長寿遺伝子は、どんな人の体内のにも存在しています。

問題は、それが「オフ」なのか「オン」なのか、ということです。
「オフ」なら遺伝子は眠っており、老化防止には役立ちません。
老化は無慈悲に進行していきます。
「オン」の状態なら、若々しく、活発に老いを知らずに生き続けることが
できるのです。
老けこんだ人は、残念ながらサーチュイン遺伝子が「オフ」のままなのです。

ではまた次回に!