私は今回の拒食症治療の入院まで、入院したことがありませんでした。

ただでさえ初めてなのに、さらに特殊な精神科病棟ということもあって慣れないことが多かったです。

今となれば気持ちを切り替えるきっかけになりましたし、良い思い出です笑ううさぎ(まだ退院して2ヶ月くらいですが笑)

 

 

今回は摂食障害での入院を考えている方や、迷っている方などに向けて入院時の思い出を記録します。

病院によってやり方は違いますが、少しでもお役に立てれば幸いですウインク

 

 

↓は詳しい入院記録です!

 

 

 

独特なルール

トイレの個室一つ一つに監視カメラが付いている

これ、気付いた時は驚きました😂😂

ふと上を見たらありました笑

 

おそらくこっそり音も無く嘔吐する人を見つけるためだと思います。

 

 

食後30分間は安静に座り続けなければいけない

 

看護師さんが食事を下げたらタイマーがセットされて、30分間は椅子に座っていなければいけません。歯磨きもダメです。

直接理由を聞いたわけではありませんが、食べてすぐにトイレで嘔吐するのを防ぐ目的かな?と思います。

 

 

体重によってできることが制限される

 

BMIが低すぎたら、トイレに行くのにも車椅子、シャワーはできない、ベッドから一歩も動けないなど、なかなか不自由です😞

行動制限療法と言うそうで、意図的に不自由な生活にすることで体重を増やすモチベーションを自主的に付けさせる狙いだと思います。

 

体重が増えるごとに病棟内を歩いたり、シャワーや洗濯ができる、面会ができる、外出ができるなど段階的に制限が解除されます。ただ、事情を話せばBMIが目標値に達していなくても考慮してくれる場合もあると思います。

 

実際に私は外出したり退院できるBMIではありませんでしたが、大学生である事情を考慮して下さり、退院数週間前から外出や外泊をしていました!

 

 

良からぬ企みは看護師さんにすぐにバレる

 

さすがは摂食障害の患者を何人も見てきたプロ。こちらがしそうな行動も把握されていて、たいていの場合すぐにばれました笑

例えば...

 

・お芋の煮物で、お芋をつぶして煮汁に溶かして食べたふりをする→お皿を下げてもらう時に「きれいに食べてくださいね😊」とバレて目の前で食べることになる

 

・トイレに行くふりをして病棟内を歩き回る→「運動はダメですよ😊」とすぐに気付かれる

 

・ベッドから一歩も出てはいけない時に、消灯後にこっそりベッドサイドに立って体操をする→腕がぶつかってカーテンが揺れ、見つかってしまう

 

 

...などルール破りを見抜く力がすごくていつも驚いていました😂

悪いことはせずに、大人しく治療に励みましょう💪

 

 

思いのほか長くなったので続きは次回にします。

入院に関して気になるところや質問があればコメントでぜひ教えてください!

 

この記事がお役に立てれば幸いです、ありがとうございました😊💕

 

 

写真が無いと寂しいので朝食の写真を...

ロールパンは3つと多いですが、おかずは小鉢のほうれん草とツナポテト(マヨネーズ無し)で、昼と夜に比べるとかなり量が少なかったです。

ジャムの味は曜日ごとに決まっていて、ブルーベリー・りんご・マーマレード・はちみつなどがあったかな🤔

はちみつ🍯がマーガリンの塩気と合わさって一番好きでした♡