おはようございます
今回は入院初日の出来事を記録します。
入院の経験がある方はお分かりだと思いますが、この頃は行動制限が一番厳しかったので精神的にきつかったです
若干の愚痴も含まれますが今となっては良い思い出です笑
では本題にどうぞ
初日の流れ
・入院受付を済ませて病棟へ向かう。閉鎖病棟なのでインターホンを鳴らして鍵を開けてもらう。
・主治医の先生とお話をする。幼少期からのことやこれからどうしていきたいかなど。
・荷物チェックを受ける。これが噂の閉鎖病棟か~と未経験に少しワクワクする笑
下着やタオルの間に何か隠していないかまでチェックされてかなり厳密でした。
・血液や心電図など基本的な検査を受ける。
体重は38.5kgでした。低すぎて怖い気持ちと、ここまで落とせた達成感という摂食脳がありました。
・病室に案内され、昼食まで待機。この後は特に変わったことは無く、昼食・夕食を食べて就寝でした。
行動制限...キツイ!
摂食障害の入院では行動制限療法(BMIによって日常生活に制限がある)があることが多いと思います。
シャワーやトイレ、面会など、いろいろな項目があります。
入院前から行動制限療法を受けることは聞いていましたが、実際に受けると
かなりキツイ!ストレスが溜まる!!
...でした。
一週間ごとの体重測定で制限ランクが変わるのですが、最初の一週間は
ベッドから一歩たりとも歩いてはいけないシャワーは禁止、看護師さんが週2回身体を拭いてくれ、週1回髪を洗えるトイレに行く度にナースコールで看護師さんを呼び、車いす移動
ベッドからトイレに行くとき以外は動けないことが本当にしんどかったです。
腰や足が凝ってガチガチ。
一度こっそり立ってストレッチを下のですがすぐにバレて注意されました。
この後も何かする度にすぐバレていました笑
さすがプロ
それと、トイレは看護師さんを呼ばないといけないので、遠慮して我慢したり。
入院前日に髪を洗ってから3日洗えなくて気持ち悪かったり。
当たり前の日常動作ができないことの不自由さを感じました。
なので自分で入院したいといったにもかかわらず,
一刻も早くここから出たい!!
とこの頃は思っていました。
ただ、この記事を見ていて入院を考えている方に伝えたいのは、「結果的には良かった」
ということです。拒食症はマイルールが異常に厳しいので、強制的な環境下ではないとルールを無くすことは不可能だと思います。ある程度の辛さは我慢して乗り越えなくては病気は治らないな、と思いました。
実際に私もまだルールが残っているとはいえ、結構ゆるまって生きやすくなりました。
なので人によって事情は異なると思いますが、摂食障害が辛い、治したいと、克服を考えている方は入院も一つの選択肢に考えてみてほしいです。
翌日の朝食
野菜と鶏肉のスープ食パン6枚切り?1枚イチゴジャム飲むヨーグルト(写真から見切れています)
家では朝は結構食べていたので、初めはこれだけ!?と驚きました。
でもカロリー計算をすると家より多いんですよね。
それは飲むヨーグルトが120kcalあるから!
以前はカロリーがある液体を飲むなんて考えられませんでしたが、これのおかげで少し抵抗感がなくなりました
ブログ未経験から始めましたが、記事を数個書いてみて少し慣れた気がします。
出来事だけではなく考えたことや感情も書くと、読みごたえがありますし、自分が後から見返した時に役に立つかなと気が付きました。これからは少しずつ自分を出すことを意識したいと思います。
今までの記事と人格が変わるかもしれませんが、素はけっこうゆる~い感じなのでご了承ください笑
今日も読んでくださりありがとうございました