【足のつぼ:甲状腺/ホルモンバランス】
◆更年期
個人差はありますが50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間
(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。
年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)
の分泌が急激に減少することでホルモンのバランスが崩れ、
心身にさまざまな不調があらわれる人もいます。
◆更年期に起こる症状
更年期障害の症状は大きく3種類に分けられます。
①血管の拡張と放熱に関係する症状
ほてり、のぼせ、ホットフラッシュ、発汗など
②その他のさまざまな身体症状
めまい、動悸、胸が締め付けられるような感じ、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすさなど
③精神症状
気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠など
更年期障害の特徴の一つは症状が多彩なことですが、これらが他の病気による症状ではないことを確認する必要があります。
◆更年期障害に効くつぼ
「脳下垂体」
「甲状腺」
「副腎」の3か所です。
これらのゾーンをしっかりもみほぐすことで、自律神経のバランスを整え、ホルモン分泌の働きを調整していきましょう!
~脳下垂体~
脳の直下にあって、多様なホルモンを分泌する内分泌器官です。
脳下垂体から分泌されるホルモンは、体の成長や出産時など一定の時期に大きく体を変化させる作用に加えて、一生を通じて、その過不足が体の調子を大きく左右するといわれています。
~甲状腺~
あまり聞きなれない難しそう・・・生命維持の基本となる場所で、とても重要な役割があります。
◆甲状腺役割
〇甲状腺ホルモンを出し身体の発育を促す
〇新陳代謝を活発にする
〇脳や心臓、胃腸の働きを活発にする
〇体温の調節
〇細胞の新陳代謝を促しエネルギーを作る
~副腎~
副腎とは 副腎とは腎臓の上に位置する約2~3cmの小さな三角形の臓器で、左右1対ずつあります。
1つは約4~5g程度の小さな臓器ですが、人が生きるために必要なホルモンを分泌するとても大切な臓器です。
副腎は血圧、血糖、水分・塩分量などの体内環境を常にちょうど良い一定の状態に保つためのホルモンをつくっています。
これらのホルモンは生命の維持に不可欠ですが、多すぎても少なすぎてもいけません。
更年期に効くつぼはどれもこれも全て、ホルモンバランスに関係しています!!!!
・脳下垂体
・甲状腺
・副腎
この3か所をしっかり解しましょう★
この3か所はアレルギー性鼻炎のもかなりの効果を発揮しますよ💚
図をよーく見て、1日5分足もみしてみてね!
それと、1日2ℓ程度のお水も忘れずに飲んでね!
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足のトラブル解決アドバイザー
菅原ちえこ