久しぶりの復活ライドである。
実は、資格試験に全集中していたため、何もかもストップして、試験勉強に全勢力を傾けていたため、当然、ライドも一休みしていた。
結果は別として、試験が終わったので、ライド再開となった。
しかし、午後から雨予想なので、少し迷ったが、これまでライドせずに我慢してきたので、雨を覚悟で走るのとにした。
そこで、昨年の12月以来のクロスバイク「SEEK」の出番である。
久しぶりの復活と言う事もあり、雨ならディスクブレーキも装備しているSEEKは最適である。
まあ、頑張り過ぎず周辺を気軽に走る事にする。
SEEKなので、アップダウンは厳しいため、割合平坦なルートである川崎から添田を通って帰ることにした。
道の駅「歓遊舎ひこさん」である。
緊急事態宣言が出ているが人手は多く、駐車場も大体一杯になっている。
何となく街中じゃないからいいと言う感覚かな?
昨年、12月に小倉までラーメンライド以来の出番である。
まあ、久しぶりの走りなので、気軽に走れていいかもしれない。
雨が降ると言っていたが降られずに、もすぐ自宅に帰り着くな~と思っていた瞬間、悲劇が待っていた。
そう、まさかの転倒である。
そう、車道と歩道にある段差である。
以前も、これでやられたのだが、またしても、こいつだ!
いつもは注意しているが、やはり久しぶりで、注意力が散漫になっていたのだろう。
またしても、幸いに打撲と擦り傷で済んだので、不幸中の幸いであった。
左側に倒れて、肘と膝で受け止めたが、勢いがついているので、その後、飛ばされて肩から落ちてしまった。
ジャージを脱いで良く見ると、側面の腰も、立派な擦り傷が入っている。
膝が一番ダメージが大きかったようである。
こんな時、通常であれば、何と運が悪いと思う所である、
1 折角、久しぶりのライドだったのに、、、
2 試験からも解放されて、気が楽になったところなのに、、、
3 以前と同じような段差で転倒して、学習能力がない、、、
4 クロスバイクで車道歩道を自由に行き来できるはずだったのに、、、
5 なぜこんな痛い思いをしないといけないのか、、、
などなど、悔やむところ満載である。
しかし、ある事柄をネガティブに捉えても、自分が面白くないだけでなく、次にもつながらない。
なので、いつもプラスに考える事にしている。
1 久しぶりのライドで注意力が低下しているので、今後のライドの戒めになり、今後のいい経験だった。
2 何かを終えた後は、何かと気が抜けているので、どんな時でも気持ちを引き締める事が必要。
3 以前と同じ状態での転倒であり、いつもは気をつけているのに、なぜ今回は避けられなかったのか、問題意識を持てる。
4 そもそも転倒は、出合頭の事故を除けば、かなり久しぶりであるが、たまたま乗ったのがSEEKであり、プロペルでなくて本当に良かった。
SEEKには悪いが(SEEKは何回か転倒しているが頑丈で本当にいい自転車である)
5 打ち身・擦り傷で、本当に身体を痛めた訳だが、いつもの通り大事には至らなくて、これが一番良かった事である。
良く聞く話では、自転車で転倒した人は、骨折をしたり重症化する事が多いので、軽症で済む事は何よりである。
いつも思う事で、自分は運動神経は良くないが、反射神経はいいと言う事に気づかされる。
自分で考えて実施する運動はうまくいかなくても、無意識に被害を避ける反射神経はよくできている。
何かを落とそうとしても、反射的に掴んで落とさなかったり、ぶつかりそうになっても反射的に避けたりしている。
こればっかりは、意識しても出来ることではないので、生まれつきの本能か?
何事にも、プラス思考で考えれていけば、これからいいことがあるだろう。
それから、転倒した後、すぐに、近くに停車した車両があった。
何かな?
と思って、振り向くと、「大丈夫か?」と声をかけてくれた。
転倒したのを見て心配してくれて、車を止めてくれたようだ。
本当に親切な人で、その気持ちは非常にありがたく、声をかけてくれるだけで、感謝の気持ちで一杯である。
何よりも、「しあわせは いつも自分のこころがきめる」 相田みつお、、、
どんな事柄であっても、考えようによっては、幸せを感じる事でできる。
<CATEYE VELO WIRELESS+>
【日時】 2021年6月13日(日)
【ルート】 川崎~添田周回コース by SEEK
【走行時間】 1時間21分11秒
【距離】 30.12km
【最高速度】 50.0km
【平均速度】 22.2km
【消費カロリー】 484cal
【獲得標高】 190.5m