熊本県山鹿市に「平山温泉」があり、感じのいい旅館があるので、行く事になった。
ここは以前から、旅行の候補となりながら、いつも次点となり、現実していなかった。
折角行くなら、やはり走らないといけない!
行程はライド可能距離である100km程度である。
ロングライドとなるが、先週も走っているので、そろそろ慣らしていかねば。
【大隈峠トンネル】
スタート時は、前日からの雨の影響で、路面がウエット状態で、スリップしないように注意が必要であった。
特に、マンホールや鉄板等、白線も滑りやすい。
また、峠の降りは、カーブでスリップしそうで、慎重なハンドリングとブレーキングが必要となる。
過去の経験から、転倒した原因は、泥や枯れ葉なので、特に注意!
八丁トンネルに続く真っ直ぐな道路、北海道みたいに感じる。
【八丁トンネル嘉麻口】
トンネル前で、少し気合を入れる。
【八丁トンネル朝倉口】
大型トラックの側方通過をかわしながら走ったが、思ったよりもトンネル内の車両の通行は少なく、どうにか無事に通過できた。
ホッとする。
トンネルを抜ければ、降り坂一直線!
しかし、コース途中で、一番懸念しているのが、降った少し先に採石場があり、とにかく路面が汚い!乾いている時は、砂埃がたち、路面が濡れている時は、言うまでもなく、泥だらけになる。
ここを回避するために、川向うにいい迂回ルートがあり、幸であった。
この川を渡れば、久留米に入る。
久留米に入った頃からは、路面も乾いて、いい環境になってきた。
今回、行きは雨上がりで、路面も乾いてないので、ライドは帰りにしようかとも頭に浮かんだが、やっぱりライドの疲れを温泉で癒したい気持ちが勝った!
更に、行きの方が、向かい風基調で、以前、走った時も、いい感じだった記憶がある。
実際走ったら、その通りになり、なかなかない風向きを味方につける事ができた。
久留米から裏道を走って来たが、ここからは、国道3号線に合流するので、また大型トラックの洗礼を受ける。
昼食は、途中にある「道の駅たちばな」
道に駅の食事会場
海老や山菜の天麩羅でボリュームがあり、食べ応えがあった。
ここで、家族とも待ち合わせしていたので、ライドを止める選択肢もあったが、まだまだ、脚も残っており、天候も良くなり、気持は継続となった。
食事休憩も終わり、再スタート!
しかし、その選択も後悔する事になる、そう、小栗峠が待ち受けており、しばらく上り坂が続き、食事後の満腹感も、重なり辛い走りとなった。
更に、大型ダンプやトラックが何台も何台も、側方通過して行き、ハラハラさせられる。
ここが峠で、やっと、この辛さを越えられる。
降りに入ると、追い風の助けもあり、打って変わって、快調となった。
しばらくは、本当に気持ちよく走れた。
本来なら、道の駅から平山温泉の宿に直行のつもりだったが、家族の希望でスィーツのお店に行くことになり、距離が10km程延びて30数km走る必要がある。
先週もそうだったが、80km過ぎた頃から、腰が痛くなり、順調とは言えないが、脚は大丈夫である。
スマホのGoogleナビを確認しながら、度々停車して、行く先を急いだ。
迷い迷いしながら、やっと最後の右折で、到着かと思った瞬間!
【バキッと両脚がった】
猛烈な痛みが、両脚を襲ってきた!
思わず停車して、落ち着かせたが、痛みは引かない。
はって行くような感じでペダルをこいで、目的のスイーツ店に到着!
到着のほんの手前で、不幸中の幸いだった。
とても、走れる状態ではない位痛い。
屈伸をしたり、シューズを緩めたり、しばらく痛みと格闘して、ようやく痛みが治まった。
丁度、100km地点だったので、今は、100kmが普通に走れる限界なのか?!
つりの原因は、水分補給不足だとか、いろいろ言われているが、やはり、ある程度、脚を酷使してきたら、発症するのは、免れない様に思える。
これだけシッカリつったのは、以前に大会に出場していた頃以来である。
つりを回避するには、つり防止薬を服用するしかない。
まあ、無理しないのが一番だけどね!
【ricca(リッカ)】
このスイーツ店は、和栗のモンブランがお勧めらしいが、ミルフィーユを注文。
味は普通かな?!
ここ自慢の和栗モンブランは、時期が遅く販売終了となっていたため、連れは普通のモンブランを注文。
ここからは、とてもライドを継続するのは無理で、家族の車両で本日の宿まで行く事になった。
平山温泉の宿、「湯の蔵」
ここは、部屋が離れになっている。
1部屋毎に露天風呂もあり、24時間利用できる。
温泉が独り占めにできるので、本当に贅沢である。
特に、家族連れには最適ではないか?!
こんな宿は、何処でもあるのはあるが、高級宿で値段も高額になるのが通常であるが、ここは、リーズナブルな所が、評価できる。
【夕食】
結構、豪華であった。
【朝食】
朝食と言えば、バイキングが多いが、ここは、シッカリとした和食を出してくれる。
外観、内観も和風の旅館で、お洒落で、清潔感もあり、度々、行ってみたい宿に認定!
<GIANT DASH L200>
【ルート】 20241112 山鹿(平山温泉)片道ライ by PROPEL
【走行時間】 3時間48分0秒
【距離】 101.3km
【最高速度】 61.7km
【平均速度】 26.65km
【消費カロリー】 1,850cal
【獲得標高】 728m
※スピード・ケイデンスは、GPSとパワーメーターで計測
<S Health>スマホアプリ
【走行時間】 3時間46分56秒
【距離】 100.34km
【最高速度】 61.7km
【平均速度】 26.5km
【消費カロリー】 2,279cal