こんにちは!

0歳から始める赤ちゃんとママのための食育教室「health and smile*」ですほっこり


今日は、そろそろ卒乳や断乳を考えているママさんに向けての発信となります音譜


断乳の理由によっては、なかなか人へ相談しにくい悩みでもありますよね。
私自身も「こんな理由で断乳して親としてダメだショック」などとひどく落ち込みました。

ですが、断乳にもコツやポイントがあります。



まずは、おさらいとして
卒乳と断乳の違いからいきましょう!




卒乳とは
赤ちゃんが自然と離れること
ママの意思に関わらず、赤ちゃんが自然とおっぱいから離れることをいいます。


断乳とは
ママが時期を決めること
ママが自分の意思で母乳をやめる時期を決めることをいいます。




離乳食が順調に進むと
1歳〜1歳半頃にはエネルギーや栄養素の大部分を食べ物からとれるようになっていきます。

ミルクの場合は、1歳頃からコップを使って牛乳を飲むようになるので、自然と哺乳瓶を卒業することができますが、
母乳の場合は与え続けるケースが多いかと思われます。



一般的には、自然とおっぱいから離れるまでを待つ「卒乳」が望ましいとされています。





ママの「おっぱい」は、赤ちゃんに栄養素やエネルギーを与えるだけでなく、赤ちゃんの心の安定にも大きな役割があり、ママと赤ちゃんの絆のひとつでもありますほっこり


しかし、仕事への復帰や、2人目妊娠のタイミングなど、ママや家族にもそれぞれに事情があるので、状況に応じた判断をすることも一つの手段です。







断乳する時によくある理由

*まわりからすすめられて
「まだおっぱい飲ませてるの?」と周りから言われて、断乳しようかなと思った

*ママの体のトラブルで
赤ちゃんの歯が生えてきて、乳首を噛まれて傷ができてしまったり、乳腺炎などを起こしたりした

*断乳したい理由があるから
仕事への復帰や、やむを得ない事情などから赤ちゃんの生活リズムに合わせられなくなり、断乳を決めた


など。




私自身は、娘のおっぱいは「断乳」の選択をしました。


仕事が理由でもなく、家庭の事情でもなく
「私の個人的な理由」からです。


私の場合の断乳の理由は

「おっぱいを飲んでいる時の娘が、ママの顔周りや首、デコルテ部分などを手でソフトにサワサワしながら飲むのが苦痛でストレスとなって耐えられなくなり、断乳を決意した」という理由です。


どうですか?
かなりママの自分勝手な都合ですよねあせる
ちなみに、娘が生後10カ月の頃の断乳です。

しかし、目標の日付を決めてからは、残りの授乳時間はなるべく穏やかに過ごし、
毎日娘に「もうすぐおっぱいは終わりだよ」と語りかけていました。



赤ちゃんなのに日付やそろそろ終わりの時期なんてわかるの?と思われる方も多いですが、赤ちゃんは言葉ではわからなくても、雰囲気や色んな感覚を使ってしっかり理解しているんですよほっこり



なので、ある日突然おっぱいはおしまい!なんてことはしない方が良いですあせる





私は完母でしたが、そのあとはフォローアップミルクを飲ませたり、離乳食に混ぜたりして使用して減った授乳の分の栄養を補っていましたひらめき電球



そして
断乳する時に一番大切なことは


りのすすめや影響などからではなく
「ママ本人の意思で決める」
ということです。


他人に影響を受けて、自分の意思を固めずに断乳をしてしまい「十分に赤ちゃんと向き合えなかった」と後悔してしまうママも多くいます。



私も時々「断乳するには早かったかな?」と頭をよぎりましたが、それでも基本的には「断乳してよかった」と心から思えています。


それは、断乳をする前に



どうしてそう思ったのか

このまま授乳を続けたらどうなるか
断乳したあとはどうするのか

など、いろいろな状況を考えて
自分の気持ちにきちんとけじめをつけたからです。



そのまま娘の手を押さえつけて授乳をするのか。
娘との大事なスキンシップの時間なのに、眉間にしわを寄せて顔をしかめたまま授乳を続けるのか。それを見ている娘は何を感じるのか。


たくさんたくさん考えましたDASH!



理想の子育てや、卒乳を推奨すべき理由もわかりますが、それぞれの家庭やママや赤ちゃん一人一人に事情があります。


それぞれの悩みや状況に合わせて、ママ自身が後悔なく、自分の意思で決めることが大切です。




私のような事情で断乳をする人もいるのです。



どうか、「おっぱいを続けなければならない」というストレス呪縛から少しでも楽になれる方法を、ママと赤ちゃんで見つけてくださいほっこり