いらっしゃい!
小生のコメント: 薬と毒は紙一重?さじ加減とか言う。薬の開発に携わり、化合物のLD50値(半分の動物が死ぬ薬物の量mg/kg)を動物実験で求めた。数段階かの薬物量(** mg/kg)を10匹ずつのネズミに飲ませて(or注射して)、全部死ぬ量、半分死ぬ量、全く死なない量などを知る。薬効量との差が大きい方が安全な薬となる。死亡量では、痙攣(など)しながら死ぬネズミを見るのはつらい。薬嫌いになった。消炎剤では、足に炎症を起こさせ、薬を投与し、足のはれ具合を、足を水につけて、足の容量変化で測定した。
人類社会はどこに向かっているのか?便利さを求め、その裏に常に存在する差別と抑圧の構造。ますます巧妙で複雑化している。これが便利追及の行き先か。それでも、江戸時代に比べ搾取や差別は少なくなり、病気や飢餓で死ぬ人は激減した。しかし、建前上差別がないかのように見えるが、影は唐草模様のように絡まった種々の問題が隠蔽・内包している社会、その不健康さは3・11で一部崩壊した。便利さはコミュニティーを希薄化する。崩壊・溶解でもなく、絆がどんどん薄くなりつつある。科学技術によるものか?
撮りたて マイフォート 10-29
知っ得?情報コーナー 10-29
知らない・無知って怖い
薬の多くは自生する植物から抽出して使われてきた。そのため薬効成分の純度は低い、生活の知恵で制御して使えば問題はない。むしろゆっくり効いてくれる。しかし、現在はそれらの薬を人工合成して多量に作れる。純度の高いものが多量に使える。例えば、麻薬も使い方で、「心の平穏が得られ、社会の絆が深まり」というメリットもある。しかし、その弊害は無惨な結果、麻薬中毒、廃人になる、反社会的行動、あげくは他人を殺してしまう者も・・・。「便利」は、使い方で便利・有益とは限らない。便利さの裏に潜む恐ろしさが、薬事法などの規制はあるが・・。
参照:::「便利」は人を不幸にする 佐倉 統 著
新潮選書 新潮社 発行
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小生のコメント: 薬と毒は紙一重?さじ加減とか言う。薬の開発に携わり、化合物のLD50値(半分の動物が死ぬ薬物の量mg/kg)を動物実験で求めた。数段階かの薬物量(** mg/kg)を10匹ずつのネズミに飲ませて(or注射して)、全部死ぬ量、半分死ぬ量、全く死なない量などを知る。薬効量との差が大きい方が安全な薬となる。死亡量では、痙攣(など)しながら死ぬネズミを見るのはつらい。薬嫌いになった。消炎剤では、足に炎症を起こさせ、薬を投与し、足のはれ具合を、足を水につけて、足の容量変化で測定した。
知っ得情報?コーナー 10-29
コミュニティーの希薄化?
コミュニティーの希薄化?
人類社会はどこに向かっているのか?便利さを求め、その裏に常に存在する差別と抑圧の構造。ますます巧妙で複雑化している。これが便利追及の行き先か。それでも、江戸時代に比べ搾取や差別は少なくなり、病気や飢餓で死ぬ人は激減した。しかし、建前上差別がないかのように見えるが、影は唐草模様のように絡まった種々の問題が隠蔽・内包している社会、その不健康さは3・11で一部崩壊した。便利さはコミュニティーを希薄化する。崩壊・溶解でもなく、絆がどんどん薄くなりつつある。科学技術によるものか?