ピタ - イスラエルのファースト フード | 占い師(西新宿)フォーチューンテラーのブログ

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イスラエルは言わずと知れた地中海に面する中東に存在する。イスラエル建国の中心になったのはヨーロッパ系のユダヤ人(アシュケナジ)であるが、中東系のユダヤ人(スファ
 
ラディ)も多くいる。
 
イスラエルは3階建ての家にたとえられるという話を読んだ。アシュケナジが3階、スファラディが2階、アラブ人が1階の住民であるというのである。庶民の食べ物が大衆の
 
食べ物になるのであろうか、中東の食べ物であるピタがイスラエルの大衆の食べ物でなのである。ピタは10枚入りが100から150円ぐらいで、シュックという市場に行けば、い
 
たるところで売られている。昼食にもってこいの後述するファラフェル サンドイッチも200円程度である。イスラエルの外食の相場からすると非常に安い。
 
ピタの歴史はベーグルよりもはるかに古く、数千年に渡って、中東の人々に大切な主食の一つとして親しまれてきたそうである。ピタは小麦粉を原料に水、塩、砂糖、イース
 
トを加えてよく練り、一時間位発酵させ、高温で一気に焼上げたものであり、その方法は数千年間変わっていないそうである。
 
ピタの上の部分を切るか、半分にして、中央の袋の中に、ひよこ豆で作ったフムスをぬり、ファラフェルやサラダを入れて食べるというのが代表的な食べ方である。ファラフ
 
ェルも中東の食べ物で、すりつぶしたヒヨコ豆にいろいろなスパイスを混ぜたものを揚げたピンポン玉サイズのコロッケのようなものある。
 
お店でファラフェルと言って注文すると、ピタ上部をナイフで切り、中にトマトやキュウリなどの野菜のちいさな角切りをたっぷり詰め込み、フムスを流し込んで、ファラフ
 
ェルを押し込み、ピタのサンドイッチのようにしてくれる。ユダヤ人地区もパレスチナ人地区も関係なく、みんな同じようにファースト フード感覚で食べている。
 
ピタは中東のイスラエルを感じさせてくれるものである。


 
 
http://www.ijournal.org/IsraelTimes/discover/bagle.htm