フランスのあたりまえ | 占い師(西新宿)フォーチューンテラーのブログ

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西方位五黄殺(的殺)ですので、長期旅行等には充分な注意が必要ですよー!

一人旅の苦労
フランスのあたりまえ
 
 
 
 
モンサンミッシェル観光を昼間のうちに済ませたあと、一路パリへ。
 
じつは、例のバスのバス停は
ただの緑色に塗られた細いポールが立っているだけの
名ばかりの代物。
 
こんどは帰りなので
スーパーマーケットの向かい側のホテルの前に乗り場があるんだけど
ここもペラッと時刻表が貼ってあるだけ。
 
あんまり不安なので、そのホテルのフロントに確認しちゃったくらい。
でもやっぱり「そこで待ってろ」って言われちゃったし。
 
で、待てど暮らせどバスは来ない。
 
いや大型バス自体は、しょっちゅう通る。
でも、それはすべて日本でいうところの観光バス。
 
なんせ世界遺産モンサンミッシェル。
団体さんが大勢つめかけてるからねー。
 
 
 
 
 
が、ジブンの待ちこがれているのは
フランス国鉄が誇るTGVの停車するレンヌ駅行きの路線バス。
 
始発はモン・サン・ミッシェルなので
バスなら5分とかくらいしかかからない距離なのに影もカタチも見えやしない。
 
本数がないので,乗りそこなったらアウトだからと、
時間よりちょっと前には、その頼りないポールの脇に佇みはじめたので
既に行ってしまったという可能性は完全に否定できる。
 
でもこの国は地下鉄なんかでも、あっさり運休にしちゃったり
行き先変更しちゃったりをするから
けっこう怖い。
 
 
 
マジで「今日は運休なのか?」とさえ思いはじめた頃
やっとお目当てのバスの姿が見えてきた。
 
 
しかし!
窓越しに見ると,車内はちょ混み状態。
 
「満席で断られたらどうしよう」と、モノ凄い不安に襲われたが
運転手さんは目の前でバスを止めてくれた。
 
「ありがとう!、あなたが神様に見えます」な~んて
気の利いたフランス語は知らないから、言ってないけど。
 
ほぼ埋まったシートではあったが
たまたま日本人の若いヒトたちグループが奇数で乗っていたため
その一個空いた席に座ることも出来た。
 
 
「あ~、やれやれ」
今回の旅行で一番ヒヤヒヤした1時間だった。
 
 
TGVに乗れたときには、ほんとホッとしましたよ。
これで、モンパルナス駅まで眠っていける。
 
 
 
 
パリに着いたら夜なので、とにかくチェックインだけすませ
ガイドブックで目ぼしを付けといたファラフェルをテイクアウトしてきて
ホテルでちゃっちゃっと食べました。
 
ファラフェルはヒヨコ豆で作ったコロッケをメインに
野菜をタップリ挟んでくれて、ちょっとピリ辛
(好みでうんとピリ辛にもしてくれるけど)のパリで人気の中近東ファーストフード。
 
このファラフェル屋さん実は結構有名店で,それなりに並んでたけど
混んでるだけのことはあってオイシかった!
 
 
さ、明日もがんばれ、ジブン!
 
 
一人旅の苦労
http://detatoko.seesaa.net/article/93710866.html