”グリーンスムージー”と聞いたときにダイエットをイメージするひとが多いのは、海外のレディーガガや国内の優香がグリーンスムージーダイエットによって痩せた事が話題となったからです。
妊娠中のひとで”グリーンスムージー”について気になっている人もたくさんいると思うので、今回「グリーンスムージーは妊婦にどのような影響を与えるのか？」というテーマを扱い、妊婦の方がグリーンスムージーを摂取することについて説明していきたいと思います。
■ グリーンスムージーはダイエットだけではない
グリーンスムージーが注目されたのは、数多くの海外セレブや国内の人気モデル、芸能人が愛飲していることがキッカケです。その人たちが”置き換えダイエット”として痩せたことが話題となり、爆発的な人気となりました。そのため「グリーンスムージー＝ダイエット」というイメージが強いのです。
しかし、グリーンスムージーはダイエットだけではなく、栄養素が高いことから食事の補助としての飲んでいる人も多いです。
妊娠中であれば、自分だけでなく赤ちゃんにも栄養を届けなければいけないのでバランスのよい食事や栄養を摂取することを心掛けなければなりません。しかし、体調やつわりの問題もあるので、普段の食事の中でバランスのとれた栄養を摂取しようとしても中々難しいものがあります。
そこで、妊婦の栄養バランスを補う為の見方となるのが”グリーンスムージー”となります。ですが、お腹の赤ちゃんのことを考えた時に『安心・安全』という部分において懸念されるひとも多いかと思います。
今回の記事で、その懸念される部分を詳しく説明していきたいと思いますので、是非ご参考にして下さい。
■ 生野菜を使用したグリーンスムージー
グリーンスムージーといっても生野菜を購入してからミキサーで撹拌するタイプと粉末タイプのミネラル酵素グリーンスムージーの２種類あります。ですが、「妊婦の人にとってグリーンスムージーはよくない」という否定的意見を時折目にします。この意見は自分でグリーンスムージーを作る場合に対するものであり、粉末タイプのミネラル酵素グリーンスムージーは”妊娠中に飲んでも問題ない”とされています。（公式HPより）
では、なぜ「妊婦にとってグリーンスムージーがよくない」という意見があるのでしょうか？
■ 妊婦と葉物野菜の関係性
グリーンスムージーを自分で作るとなると生野菜や果物を購入し、ミキサーで撹拌する必要があります。はこの”生野菜”こそが、「妊婦のひとにとってグリーンスムージーがよくない」とされる理由なのです。正確には、その”生野菜”の中でも葉物野菜が妊婦に悪影響を与えているのです。
葉物野菜 ： 主に葉を食用とする野菜 （ほうれん草、サンチュなど）
この葉物野菜には以下成分が含まれており、この成分こそが妊婦に悪影響を与えるとされています。
・しゅう酸
・農薬
・害虫
例えば、葉物野菜であるほうれん草にはしゅう酸が含まれております。このしゅう酸が骨粗鬆症や結石を招くとされているので、妊婦の方は摂取量に注意が必要となります。（1日200ｇまでなら食べて大丈夫といわれています）
しかし、これは偏った見方に過ぎないと指摘する権威もいます。なぜなら、”普段の生活レベルでの摂取量で影響が出る可能性があるのは、既に骨粗鬆症や結石を患っている人”とされているからです。それに、しゅう酸成分の強いほうれん草を食べたとしても”健康体のひとであれば1kgという大量のほうれん草を摂取しない限り悪影響は出ない”という研究もあるのです。
”生野菜”が妊婦に与える悪影響はこれだけに限りません。他にも”カラダを冷やしてしまうこと”や”トキソプラズマに感染する可能性があること”という大きく分けて2つの理由も存在します。
＜ 妊婦に冷えが及ぼす影響 ＞
お腹が張る、つわりがひどくなる、産後の母乳の出が悪くなる、逆子
＜ トキソプラズマ ＞
トキソプラズマ菌とは土や土壌にある菌のことです。妊娠中にトキソプラズマ菌に感染してしまうと、胎児に感染する可能性があります。このトキソプラズマ菌が胎児に感染してしまうと、脳や目に障害のある赤ちゃんが生まれてくる可能性があります。また、生野菜の洗いが不十分だとトキソプラズマ菌だけでなく、害虫も排除できていないこともあります。
妊娠中はお腹の赤ちゃんのことで敏感になりやすいです。そのため妊婦にとって”生野菜”を使用したグリーンスムージーは、お腹の赤ちゃんへ悪影響を及ぼす要素を含んでいると考えられるので、グリーンスムージーをオススメしない人がいるのです。
■ 妊婦の人は粉末タイプのグリーンスムージー
グリーンスムージーを作る場合は生野菜や果物を買う必要があります。ですが、前述した通り妊婦にはあまりグリーンスムージーをオススメしません。お腹の赤ちゃんの為にも栄養価の高い食事をすることが必要となってきますが、妊娠中の方は体調の問題やつわりがあるので栄養バランスを保つためにも『粉末タイプのミネラル酵素グリーンスムージー』がオススメになります。
粉末タイプのミネラル酵素グリーンスムージーであれば、しっかりとメーカーで処理されているので生野菜で懸念されるトキソプラズマ菌や害虫問題など一切ありません。”体の冷え”についてもミネラル酵素グリーンスムージーならば粉末タイプですので、グリーンスムージーを自分で作る場合と比較しても冷えにくいといえるでしょう。
以上が妊婦とグリーンスムージーの考え方になります。しかし、グリーンスムージーが妊婦に悪影響を与えるかどうかは医学的にも解明されいないだけに、最終的な判断は個人に委ねられる部分が大きくあります。
当ブログでも粉末タイプのミネラル酵素グリーンスムージーをオススメしていますが、あくまでも栄養補助としての位置づけで考えてます。お腹の赤ちゃんの事を考えると、普段の生活でバランスのいい食事をすることが一番となってくるので、まずはそこを重要視してください。
元気な赤ちゃんを産む為にもバランスのいい食生活を♪
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