10月23日に弊社の近くにある長崎インターナショナルホテルにて、長崎県産業振興財団の主催による産学官金技術交流フェアが開催されます。
産学官金とは、産＝産業（企業）、学＝大学や高等技術専門学校など、官＝官庁、金＝金融（銀行）が連携を行うことによって、企業や大学だけでは思うように進められない部分を、他の機関の力を借りて形にしようというものです。
今回の産学官金交流フェアでは、大学の先生による基調講演や県内企業の事例発表の他、「県内の企業や大学・研究機関が共同で行った研究成果を紹介する」という趣旨でポスターセッションの時間が設けられております。
弊社では、ポスターセッション内で先日日本子ども学会で発表した長崎大学との共同研究の成果を発表することとなりました。
本研究では、長崎大学医学部研究室の一部のスペースをお借りして2部屋の仮設部屋を組み立て、一方をSUMICAS環境に、もう一方は通常に部屋にして子供13名に対して学能力に関する項目を実験したというものです。
実験では、実際に大学の医学部で講師をされているその専門の先生立会いの元で行い、またデータの解析や試験に際して留意しなければいけない点など、様々な助言もしていただきました。
ポスターセッション当日では、この試験の内容や苦労した点、またどのような研究成果が得られたのかなどについてご説明をさせていただく予定です。
このように、建築資材を応用して子供の認知機能に与える影響を評価するという研究自体、なかなか無いと思われますので、ご興味がある方は弊社のブースまでお越しください。
ポスターセッションの発表時間は下記となっております。
記
● 日時：10月23日(金) 16:20～17:50
● 場所：長崎インターナショナルホテル 2階 典麗の間
以上
また当日は本研究の核であるSUMICASデモ機も展示する予定ですので、皆様のご来場をお待ちしております。
