先日、ある面白いお話を聞きました。
それは、「使い終わったはずの電池の金属の接触部分を鉛筆で黒く塗ると、復活する」という内容です。
理屈は・・・
「鉛筆の芯は炭素で出来ていて電気をよく通すので、塗りこんでいくと金属の細かいでこぼこを埋め込んで平らにし、電池の接触部分がよくなって電気が流れやすくする。」
というのです。
ちょうど、手元に使えなくなった電池と100円で購入した扇風機があったので実験をしてみることにしました。
スイッチをONにしても羽は回りません。
①まず乾電池の電極部分を鉛筆でなぞります。
②鉛筆でなぞった部分をティッシュで軽く拭きます。
③乾電池を元に戻してスイッチON
すると・・・
見事復活!!
これで、鉛筆に電気を流す性質の導電性があることがわかります。
ただ・・・扇風機の回り方はあまり強くなかったので、やはり乾電池がMAX元気な時よりも電力は下がっているようです(^.^:)
また、残量が完全になくなった場合はこの方法では復活することはできません。
それでもテレビのリモコンなど、急に使えなくなってしまったときの一時的なしのぎにはこの方法は効果的かもしれませんね。
(例えば、新しい乾電池を購入するまでの間など)
皆さんも乾電池が使えなくなったと思ったときはぜひ試してみてください。
この実験の詳しい解説は次回にて(^-^)/
鉛筆の導電性に深い関係があるヘルスコート にも触れます。
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