「あなたの顔、カラダ、病、行動、仕事はすべて、
あなたのココロの表現である」
(とある治療家)
という名言(考え方)があります。
ヒトの健康に関わる仕事をしてきて・・・
「いやぁ、うまいこと言ったね、あんた!」と、
しみじみ思います。本当に、その通りです。
実はコレ、知っておくと、
健康管理の効率がものすごくUPする情報なんです。
≫ イメージしてみると、面白くないですか?
あなたに今起きている症状は、【何を言いたい表現】でしょうか?
●腰痛は、「働き過ぎじゃない?」 という警告かもしれない。
●のどのつかえは、「言いたいこと言えずに、溜め込んでない?」
というメッセージかもしれない。
●下痢は、「出しまくりたいぐらい、変なモン食べないでよ(涙)」
という愚痴かもしれない。
※大抵、不調の場合は、警告系のサインですね。当たり前ですが(笑)
これらは突飛な話ではなくて、
ごく普通に、「よくあるハナシ」です。
ではなぜ、こんなことが起こるんでしょう?
今日はその、
【ココロとカラダの関係の秘密】に迫ってみましょう。
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■No.42 「ココロのビタミン: なぜココロを癒す必要がある?」
~病も健康も気から。ココロとの付き合い方を学ぶ~
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■ 今日のポイント:
『ココロとカラダは、密接にリンクしている』
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● ずっと続いてる症状があるなら、あなたにも超関係があります。
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たとえば。
□ 変なもん食べてもないのに、胃がよく痛む・重い
□ 頭痛がちょくちょくあって、治らない
□ 本番前とか、肝心なことの前にお腹が痛くなる
□ 具体的にどっか悪いわけじゃないのに、朝起きるのが辛い
□ 腰痛がずっと続いてて、何をしてもスッキリ改善しない
□ 体はすごく疲れてるのに、眠れない・・・
コレ、あなたも
当てはまるの、ありますか?
うちに来る患者さんでも、
かなりよくある話です。
嫌ですよね。
しかも、
こういう場合は、普通の整体をしても、ダメなこと多いんです。
なぜか?
それこそ、「ココロに問題があることが多いから」です。
● ココロに問題があるときに、そのケアをすると・・・
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だから、
私がケアする場合は、心理(ストレス)ケアを必ず入れます。
逆に言うと、
ストレスケアを一番最初にやるだけで、
痛みの半分以上がとれるケースも多々あります。
そうすると、たった2分ほどで急激に変化(改善)があるので、
「え?なんで?」って驚かれます(笑)
(私の心理療法は、特殊なので、せいぜい2~5分ぐらい)
しかも、
カラダのごく限られた場所にしか触らないのに、
影響(改善)が出るのは、『全身』です。
「あっちもこっちも、フっと軽くなった。痛くなくなった」
という具合です。
つまり、
心理的なストレスが体に与える影響が、
それぐらい、大きいってことなんです。
さて、
どうしてこんなことが起こるんでしょうか?
これはぜひ、知っておいて下さい。
● ココロ→内臓→筋肉 という明らかなつながり
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「過敏性腸症候群」
って聞いたことありますか?
『検査を行っても炎症や潰瘍など目に見える異常が認められないにもかかわらず、
下痢や便秘、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる症状』
です。
要するに、
子どもが学校行きたくないときに、
「ママ、僕、おなか痛い!」
というのと同じことです。
(あなたにも、一度はあるんじゃないでしょうか(笑)私には数十回、あります)
ココロ、神経的なものが主な原因と言われています。
コレが一番、わかりやすい例ですね。
つまり、
『心理的な問題やストレスは、内臓に負担を与える』のです。
これが、事実(1)です。
● 余談ですけど、知っておきたい日本の知恵
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日本人はムチャクチャ、
身体感覚について昔から優秀で、これを知ってたんでしょうね。
●驚いたとき → 肝を冷やす
●体に悪いぐらい怒ったとき → ハラが立つ
●心配事があるとき → ○○について、胸を痛める
●言いたいことが言えない → 言わねば腹脹(ふく)る
なんていう表現が、たくさんあります。
これ全部、
『ココロ(心理的)と内臓がつながっている』
っていう内容ですよね?
日本語の中には、
『知恵の結晶』みたいなものが、何気なく入ってることが
本当にたくさんあります。
・・・というのは余談ですが、
ココロ→内臓 という影響。
これはおそらく、
あなたにも、心当たりや実感は、あると思います。
そして、次はさらに・・・
● 内臓は、筋肉にリンクしている
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コレですね。
これまでも何度かふれて来ましたが、
内臓は、筋肉につながっています。
たとえば、臨床でもよくある例として・・・
●呼吸が浅く心肺の疲労が見られる患者さんは、胸の筋肉が弱っている
●胃や肝臓が悪い患者さんは特に、背中がこぶのように
腫れて、背中のコリがひどい (肩こり・腰痛を引き起こす)
●腸が悪い患者さんは腰の重さ、ダルさがひどい
●腎臓が悪い患者さんは、(体内の水分代謝がわるいため)
足のむくみがひどい。全身の筋も硬い。
などなど。
内臓はすべて、筋肉とつながっています。
「それ、東洋医学的に考えたらじゃないんですか?」
と聞かれたことがありました。
確かに、東洋医学でもそうです。
でも、西洋医学的というか、普通に考えても・・・
●筋肉を動かすには、栄養+酸素+神経からの命令が必要
↓
●栄養と酸素を運ぶのは血液
↓
●内臓が疲労すると、血液循環が悪くなる
(肺が疲労とすると、酸素もうまく運ばれなくなる)
↓
●ガソリン(燃料)がないような状態なので、
筋肉は力を発揮できない
というのは、
ごくアタリマエの話なんです。
長い時間、正座してから立つと、
「う!・・・足に力が入らない!」
ってこと、ありますよね?
あれは、筋肉に血(燃料)が足りないから、
力が入らないわけです。
アレと同じことですね。
● つまり、心理→内臓→筋肉 はリンクしてる
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だから、
心理→内臓→筋肉 は確実にリンクしているんです。
だから、
腰痛いって言ってるのに、心理ケアもやったりするんです(笑)
(不思議がられたりしますが)
※ちなみに心理ケアというと、カウンセリングみたいなことを
想像してこられる患者さんがいらっしゃいますが、
もっとお互いにラクなことしかしません。
(ココロのツボ的なものを、特別な方法でケアするだけなので、
難しいことも話す負担も、何もありません)
それこそ、
ふたたび日本語のおもしろさに戻りますが・・・
●心配事があって → 足が重い
●大変なことから解放されて → 肩の荷が下りる
●気がかりがあるとき → 首が回らない (借金で、とか)
みたいなものは、
「心理→筋肉」の直接のつながりを表したコトバですね。
● というわけで、「メッセージ」に「耳をすませること」
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だからこそ、
あなたが体調が悪いとき。
治したい症状があるとき。
それは、あなたへの、
『どういうメッセージなのか?』 を、必ず考えてみて欲しいんです。
痛み止めで一時しのぎをしちゃうのは、
一番よくありません。
それ、『泣いてる子どもの口を無理矢理ふさぐ』ようなものですから。
そんなことしたら、何かが死んでしまいます(涙)
あなたが、ちゃんとあなた自身に
優しくあれるように。
もちろん、あなたの大切なヒト、
特にお子さんに対しても、同じことです。
カラダとココロはつながってるわけですから。
症状をただ治すだけじゃなくて、
「何か、ウラに問題があるというメッセージだな?
それを理解して、ケアしてあげないとな」
・・・と。
常に、考えてあげましょう。
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■ まとめ と 提案
~ あなたの実力・魅力アップのための、具体策 ~
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●ココロとカラダがなぜリンクしているのかを、覚えておきましょう。
(心理→内臓→筋肉という物理的なリンクがあるからです)
●あなたや、あなたの大切なヒトがずっと抱えている症状について、
「それは何を改善すべきだというメッセージなのか?」を、
改めて考えてみましょう。
→根本的な、問題解決になりますから。
●日本語って、やっぱり面白いですね。
(という気持ちをぜひ、共有できたら嬉しいです ← 個人的な願い(笑))
※ココロのケア方法は、また詳しく紹介します。
_____▼ 今日のフルパワー発揮ポイント▼_____
│
│カラダを元気にしたいなら、ココロを元気にしよう!
│
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編集後記:
■ 「猛犬注意!」はおかしいでしょ!
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ず~~~~~~~~~っと、思ってたんですが、
「猛犬注意!」という看板。
あれを見ると、
「・・・っていうか飼い主、おまえが注意せんかい!!!(怒)」
って思いませんか?(笑)
飼い主としての責任(しつけ)も果たさず、
ご近所などなどに、要求してんじゃないですよ! と。
若者が、
『繊細注意』って札を胸につけて面接に来て、
「繊細なんで、優しくしてください」みたいな顔してたら、
「アホかっ!」と思いますよね。
なんというか、それと同じことな気がするんですよね・・・(笑)
「猛犬になっちゃってる部分は、許してね」
という前提(=甘え)が匂うというか。
まぁたぶん、冷静に考えれば、
「もともとは、泥棒対策だった」とか、背景があるんでしょうけどね。
でも、おかしいと思うんですよねぇ・・・
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