春の狂犬病予防接種やフィラリアチェックのついでに血液検査をされる飼い主さんも多いと思います。
ですが、せっかくの検査、手遅れになってからわかっても意味ないですよね?
腎臓病の一般的な指標とされるクレアチニンの数値が上昇するのは、腎臓が7割以上機能しなくなってから。
しかも筋肉量の影響を受けるので、どうしても筋肉が落ちがちな老犬の場合、クレアチニンが基準値だからといって腎臓が大丈夫とは限らない。
それが、SDMA(対称性ジメチルアルギニン)の数値なら、4割機能しなくなった段階でわかる。
この時点で手を打てば、いわゆる腎臓病と言われる段階までいくこともない。
↑は愛犬ミル(14歳)の検査結果。
SDMAは基準値上限ギリギリの14。
クレアチニン、BUNはどちらも基準値の中央付近。
SDMAは去年も14だったので、腎臓の機能は1年前と変わりないということ。
かかりつけの獣医さんの検査項目にSDMAが入っているなら、10歳以上の子はぜひ追加で検査してみてください。
若い子でも膀胱炎を繰り返すタイプの子はしておくと安心です。
ない場合は、どこでも検査してもらえる尿検査を。
尿の比重やpHなどでもある程度のことはわかります。
晩年に腎臓病を患うネコちゃんも多いです。
(これはネコの食性を考えると、ドライフードをやめるだけでも手遅れになる子は減りそうですが)
ネコちゃんは犬に比べると病院に行くこと自体が少ないし、かえってストレスになりそうですが、病院に行く機会があれば検査しておいてもいいと思います。
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