こんばんわ。
随分とご無沙汰してしまいました。
さてさて、今回はオイルのお話。
木管楽器を修理する際、キィにオイルを差します。
そのオイルも種類によって様々で、粘度や成分などメーカーなどでたくさんあります。
そして、調整のみの場合でも、全てオイルをさし直したりすると、見違える程楽器が鳴るようになります。
自分の楽器で試してみました。
1年ほどオイルは変えずそのまま使っていたクラリネット。
まずはそのままの状態で吹いて感覚を覚えます。
そして、分解してすべてのオイルを拭き取り、
新たに違うオイルを差します。(それまでは、メーカーのオイルを使っていました。)
もちろん芯金(シャフト)だけでなく、鍵ネジ(ピボットスクリュー)にも。
さて、結果は。
見違える程楽器が響く、振動するようになりました!
吹いていると指に楽器の振動が伝わってきます。
しかし、今回自分の楽器にはそのオイルのみでは少し何か物足りないようで、上管の音抜けが詰まるような感覚になりました。
ここで、試しに一部のオイルだけ使用したオイルよりもう少し粘度の高いオイルを差したところ、
音抜けが改善され、バランスの良い鳴りに変わりました!
今回の実験で分かったのは、
音の抜け(ある音のみなど)には、キィの開きだけでなく、オイルでも改善する。
ということが大きな収穫でした!
皆さん、オイル乾いていませんか?
キィが動くから、タンポの状態がいいからといって調整をしないのは勿体ない。
もっと良い状態で楽器が吹ければ気持ちも変わります!!
ぜひ調整に出してあげてくださいね!










