みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
おうちの中は、毎日掃除はしていても、掃除するところはキリがないですよね。
毎日が浄化活動と思って、今日も掃除に励んでいます…
さて、今回は、高野山での阿字観（あじかん）体験についてのお話。
お坊さんの指導のもと、密教の瞑想。
密教の聖地、高野山。
去年初めて行ってみました。
美しい石庭 蟠龍庭（ばんりゅうてい）
高野山の街は、ふもととは、隔絶された高地の秘境といった空間に町が形成されています。
（といっても、鉄道や自動車道でつながっていますが、わりとアクセスは大変。）
街には、お寺が多数。どこからか、常にお経の声が聞こえ、
尼さんやお坊さんが歩いている町。
そしてアジアの観光客であふれるというより、
探求心から観光する欧米の観光客がちらほら来られているかんじでした。
そして、高野山真言宗総本山金剛峯寺（こんごうぶじ）の中に阿字観道場がありまして、
そちらで、阿字観（あじかん）体験をしてみました。
壮大なお寺の敷地の中、とても趣（おもむき）のある立派な国内最大級の石庭があり、
その中に立つ建物の中で行うので、雰囲気がとても良く、
佇（たたず）む、座る、それだけで貴重な体験な気がします。
さらに、本物の僧侶の方に阿字観の指導をいただける、
なんと贅沢でしょう。
そして僧侶はイケメンな方でした。
私たちが参加した時は、他にお客さんが一組のご夫婦。ソロの男性、ソロの男性
がいらっしゃいました。
阿字観とは、真言宗における呼吸法・瞑想法です。
最初は、作法から、入り、お坊さんの実演に習い、
声を合わせたりしていくかんじでした。
初めてなこともあり、お坊さんの勢い？に圧倒されたり、
ちょっと声を出すのが、恥ずかしいかんじもありましたが、
まわりの参加者の方々も熱心に取り組まれ、
見よう見まねでやってみました。
そうしましたら、イメージとして、
宇宙空間に地球があり、そこから、巨大な大日如来さんが
阿（ア）～と連呼されながら、どどどーっと地球から出てくる。
地球と同じくらいの大きさの大きな大日如来さんの首が出てくる。
宇宙に阿阿阿阿と伝えている。
阿は梵字だった。
な感じが出てきました。
阿字観の世界観。なんとも奥深い。
こぼれ話
阿字観後、僧侶さんへの質問コーナーにて、
私「家でも瞑想をしているのですが、時々、座っていられなくなるほど、
平衡感覚がマヒしてぐるぐるになるんですが、（これはなんでしょう？）」
僧侶の方「それは正解です」
とお話いただきました。
高野山、今調べましたらもっと深く実習できる阿字観実修会というのも新設されていました。
また行きたい。他にもやりたいことが盛りだくさんの高野山です。
この地を伝える方々に感謝致します。
今日も、お読みいただき、ありがとうございました。
一人一人に、いいことがありますように
