平泉・仙台ツアー 1日目(平泉) | 本質Labo 自分嫌いで生きづらいあなたが楽になれる、自分を知るほどに安らぎに満ちていく
88切符

遅くなりましたが、
秋分の日に行ってきた東北ツアーについて
少し書きたいと思います。


行きの新幹線は、8号車の8番
88
豊かさ・実りある旅になることを願って
平泉へ向かいました。

達谷窟屋毘沙門堂鳥居  

曇り空の下、
平泉についてまず向かったのが


達谷窟毘沙門堂

駅からタクシーで10分かからなかったと思います。
¥2000くらいで行けました。

タクシーのおじさんが道すがら色々説明くれて、
台風も平泉は大丈夫だったと聞いてホッとしました。

その中で、「今日は、海老蔵観に来たの?」って聞かれて。

「ん?、海老蔵?」

「今日は、毛越寺のそばで歌舞伎やるんだよ」って
教えてくれて、そばを通った時に
会場が見えてビックリ
まったく知りませんでした。

毎年イベントをしているそうで、
去年は片岡愛之助だったそうで、、、

今年は、麻央ちゃんのことが出てた時だから
なんか話題の人が偶然なのか、必然なのか
呼ばれているんですかね

ともあれ、去年の高野山ツアーの時は、
巡業の横綱含めお相撲さんたちと
同じホテルだったし、今回は歌舞伎とは。

神さまも粋な計らいをしてくださる


入り口で拝観券を購入して入ります。



毘沙門堂  


坂上田村麻呂は戦勝は毘沙門天のご加護と感じ、
そのお礼にと清水寺を真似た舞台造りのお堂を建て、
108体の毘沙門天を祀り国を鎮める祈願所として
「窟毘沙門堂」と名付けました。
鳥居をくぐると空気感が変わります。
まだ人はほとんどいませんでした。


中は撮影NGなので、外側のみ。
階段を上がると中には誰もいなくて
人払いはすでにOK状態。

ろうそくを買って、お線香を供えてから
鐘を鳴らすと、ちょうど掛け時計の10時を知らせる
音も一緒に鳴ってビックリ

ここでお参りとワークをさせて頂きました。


ガマが池の龍ちゃんにもご挨拶。
すると、喜んでくれたのか小雨が降り出した。苦笑


次は路線バスで毛越寺へ
毛越寺 本堂  


本堂
薬師如来さまへご挨拶。


毛越寺 ご神木  

横になってしまいましたが
ご神木です。



毛越寺 庭園  

お天気だったら
もっと綺麗だったんでしょうね。。。



きのこちゃん  

あちこちに何故かきのこが。笑



海老蔵舞台  

隣りには歌舞伎の舞台が出来てました。


リハはまだだったようで、
こちらは次の中尊寺へ急ぎます。



中尊寺 本堂  

急な坂道を途中まで登ってから
歩いていくと本堂があります。

その前に弁慶堂や他のお堂も
ご挨拶しながら行きました。

手を清めてから中へ。
中国人とかツアー客がいっぱいです。。。

お堂に入りお参りとワークをここでも。
ここはさすがに人払いは無理でしたが
何とか出来ました。

散華  

頂いてきた散華
綺麗ですね~


本堂を出てから、特別拝観「一字金輪佛頂尊」を
観に行きました。4年ぶりの御開帳です。

若々しい感じの中に思慮深い眼差し

ちょうどご挨拶が終わったときに説明が始まり、
立って聞いてた位置が仏像の真正面でした。

最後にみんなで仏の名前の一字でもある
真言の一字「ボロン」を3回唱えて終わりました。



金色堂  

いよいよ、金色堂

思ったよりお堂は小さいものでしたが、
細かい装飾と金の仕上げ、
これを作った労力と財力、想いは
どれほどのものか、、、

こちらも説明を聞く時にはするっと、
正面の位置に移動出来て聞くことが出来ました。

ご挨拶、お参りもして
感嘆しながら出てくると小雨が振り出し
中尊寺でのワーク完了の合図。



中尊寺 芭蕉像  

金色堂を出て歩いていると
芭蕉さんの像を発見

芭蕉さんと言えば、

夏草や 兵どもが 夢の跡
五月雨の 降り残してや 光堂

有名な俳句をここで詠んでますね。

ほんとに蝦夷からの時代、
様々な戦いがあったこの地に
今も残って
世界から大勢の人がやって来る
黄金の国ジパング。

世界遺産5周年を迎え、
ますます光輝くことを祈りました。

北上川  

北上川を眺めつつ
義経堂へ

義経堂  

ここは藤原氏に追い詰められて
最後、義経が自害したあたりと言われてます。

ここも人払いが出来たので
お参りしてワークを。。。

帰ってきてからNHK大河ドラマの
「義経」を借りてきました。

最後、義経(滝沢秀明・タッキー)が
自害したシーンでお堂の中から光が放たれ
天に昇っていくという演出でした。

そして、光の中から白馬が現れ、
天をかけていく。
(義経の化身のように)

オンタイムで観てましたが、
すっかり忘れてて観た時にビックリしました。

このシーン作った人、何か降りてたのかなぁ

また、タッキーの清々しさ、潔さが
ピッタリで・・・

ただ、義経は実はここで死んだのではなく、
さらに北へ逃げたという説もあります。

確かに、お堂の場はあまり重い感じは
しませんでした。

北へ生き延びたのか、
はたまた天高く上がったのか、、、

ともあれ、
私的には、ミッションが無事完了出来たので
良かったです。

一ノ関駅ではピカチュー達が
お出迎えしてくれました

一ノ関駅  

ホテルへ着いて一休みしてからお夕食。

ほろ酔いセット  

ほろ酔いセットで直会

直会  

大吟醸「美しき日日」
フルーティで飲みやすい
美味しくてほろ酔いになりました。笑
(梅酒も飲んだからか?!)

夜は温泉で疲れを癒して
1日目を終えました。
2日目へ続く…