最近何かと忙しく連日の猛暑ですし、歩いての方位取りをさぼっておりましたが、
そろそろ娘がコンクールシーズンに突入ということで、
今日はお久しぶりに歩いての方位取りお茶会をソロで開催しまして、この記事を書いております。
コンクールに強運を引き寄せる方位にあります初めてのカフェに行ってみまして、
モーニングプレートで、ブルーベリーのスコーンを選びました。
(良い方位に移動しエネルギーチャージすることで強運を積極的に引き寄せる面白い開運術です)
午前中とはいえ、32℃の中片道30分程度歩きましたので、汗びっしょりでしたが、邪気も飛んで行ってスッキリです。
(炎天下は危険が伴いますので、くれぐれも熱中症にはお気をつけ下さいませ)
7月27日に、被爆ピアノ平和コンサートの2部と3部に娘が出演させて頂きまして、私は都合で2部だけ鑑賞のため、西区のスタジオフローラに伺いました。
↑ こちらが被爆ピアノです。
今から79年前の8月6日に広島駅から近い民家で原爆の爆風や熱線などにさらされながらも奇跡的に残ったピアノです。
古い被爆ピアノで音楽を奏でることで平和の大切さに思いを馳せるコンサートでした。
被爆ピアノには力強くも優しい音色がすると主催者の方から聞いておりましたが、アップライトピアノですので、
グランドピアノの表現力には叶わないだろうと私は思っていました。
当日に初めて娘が対面し演奏させて頂く被爆ピアノを果たしてどこまで鳴らすことができるのだろうかと(娘は楽観的なのですが)
私は少し気がかりなまま当日を迎えました。
始まってしまえば、だんだんと意外にも迫力ある音が響きわたり不思議な魅力を感じることになり、後で娘に聞きましたら、
微妙な表現力をカバーするために情熱を奮い立たせて全身全霊で熱い演奏をするしかないという気持ちだったし、演奏者みんなが一眼となって気迫で伝えたい音楽を演奏させて頂くことで、演奏しながら涙がたまってきたり、鳥肌ものだったのは初めての経験だったと言っておりました。
(普段と同じタッチだとピアニッシモが出せなかったので、被爆ピアノに聴きながらタッチを変えたらしいです)
ちょうど娘にとって、今、そういう熱い情熱的な演奏をしたいと思っていたところで、この被爆ピアノと出会えたことはベストタイミングだったのかもしれません。
ご縁を頂きまして、本当にありがとうございました。
私の主観ですが、ソロで演奏させて頂いたベートーヴェンのピアノソナタ第2番の第一楽章は、
今までのベートーヴェンのソナタ演奏の中で最もベートーヴェンらしさがあり、音が抜けた時もそれが気にならない流れと情熱にあふれていたと思いました。
学生時代に願い続けてやまなかったメリハリの効いたギャップ力のある変化に富んだ引き込まれる演奏という領域にいつのまにか成長できたのかもと、
うれしい感動がありました。
共演者の皆様、実行委員会とスタッフの皆様、クラウドファンディングでご協賛頂きました皆様、暑い中鑑賞に駆けつけて下さった皆様、誠にありがとうございました。
今後の出演予定演奏会は、
10月27日(日) 豊田市のALTO SALONにて
ヴィオラ✖️ピアノのデュオリサイタル
12月3日(火)宗次ホールにて
歌とピアノのランチタイムコンサート
12月21日(土)HITOMIホールにて
2台ピアノコンサート
お時間ございましたらぜひご来場をお待ちしております。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。