僕は札幌ヒーリングナビの映像・取材を担当していますが、
10年程前、世界中を歩いた事がありました。
標高3500mのチベットにもエステがあります。
殆どはホテルの中の美容室にあります。
毎晩、夜中に高山病でトイレに駆け込み吐く毎日でした。
もう10年近く前の事でごめんなさい。
チベットの高級ホテルには高級な美容室があり、
高級なエステ・マッサージ室がありました。
マッサージ室は個室で御客さんは欧米の御婦人客が殆どでした。
セラピストはチベット人の20代の教養のありそうな女性でした。
性格は素直で英語も話せます。
驚いたのはセラピストの制服、現地チベットの正式な民族服でした。
生地は本当の高級品でした。
日本で言えば、正絹の和服・袴を着て(弓道の女性の正装をして)
マッサージをするようなものです。
隣室からはセラピストと欧米御婦人客の会話が聴こえ、
2時間タップリとエステマッサージを受け応接室に戻ると、
一目でヤクザとわかるチベット人が入って来て御客さんの顔を正面から見て歩くのです。
この嫌がらせに、ねを上げたオーナーのママさんがヤクザを出口に押し戻し、
お金を渡していました。
チベット仏教の熱心な信者が溢れるチベット・ラサは一方でヤクザが支配する街でした。
エステマッサージのお蔭で高山病の症状は可也緩和されました。
世界中にメンズエステはあります。
エステシャンの女性スタッフは家族の為に一生懸命働いています。