コウノドリ2、終わっちゃいましたね。
いやぁ、お父さんが亡くなって産科医がいなくなってしまった故郷の病院に行くと決めた四宮先生。すぐ後に、研修医の赤西くんがその病院に地域医療研修生としてやって来て、ジュニア先輩とジュニア後輩が顔合わせ、四宮先生が突然くしゃくしゃの笑顔で笑った。
笑うまでの間が。。。。絶妙。
ぶはははは。。。
第10話で、ダウン症とわかっても、やっぱり産みたいって言ったお母さんの出産までの時間。
「オランダへようこそ」という詩が紹介されていて、素敵な詩だなと思った。
この詩、障がいをもつ子供を育てる場合だけではなく、人生全部に当てめて考えることもできるなぁと思う。
思い描いていた通りの人生でなくても、そこ(自分の理想だった人生)に執着し続けるのではなく、今、目の前にある現実は、自分が思うよりずっと素敵だよ、目の前の大切なものに目を向けよう、今、目の前にある幸せを受け入れよう、っていう詩だよね。
胎動を感じられる母親より、父親はどうしても実感が湧きにくいということで、高山さんのご主人が戸惑っている様子も描かれていて、地域子育て支援センターを夫婦で訪問した時、ダウン症の子供をもつお父さんが、これから父親になる彼に「一人じゃないよ」って声をかけてあげるシーンもよかった。
小松さんの親友の助産師、武田さんの初出産で、まさかのトラブル。
難産で、帝王切開に切り替えたところ、まさかの羊水塞栓症で大出血で心肺停止。
小松さんが「武田!生きろ!!」と渾身の叫びをした瞬間心拍再開。
助かってホッとした〜
ところで、全身麻酔して意識ないのに小松さんの叫びが聞こえるのか!?
(臨死状態の時って、意識がなくても、脳が覚醒していて、手術室の様子を克明に覚えていたっていうお話が、『「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」ジェームス・ドゥティ著』にも出てくるけど。。。著者である、脳外科医が実際に体験した話だというから、かなりリアリスティックだとも思う。)
ペルソナのみんなが、それぞれに、自分のやりたいことに向かって旅立っていくというエンディング。
本当は辞められたら困るのに、心からそれぞれの決断を応援して見送ってくれる仲間。
離れていても、帰って来れる、家族みたいな仲間。
いいね。そうゆう仲間がいるって。