今年に入って、週一回ペースで、定期的にカウンセリングを受けています。

 

去年の秋から、毎週受けたいけれど、経済的にちょっと苦しいので、1ヶ月に一度のペースでお願いしようと思ってサイコセラピーを受けるのを再開したのですが、やはり1ヶ月に一度では、カウンセリングを受けた後に湧いてくるいろんな思いを次のセッションまで待つ時間が長すぎると感じ、いろいろ考えた末、今の自分にとって、一番必要なことを優先しようと思い、毎週セッションを受けることに決めました。

 

先日、カウンセリングを受けている時に、無意識に自分が使った言葉がありました。

 

 

ひさしぶりに、まる2日間、なんの予定もない休み(外の仕事が春休みだったので)があり、「やらないといけない事はいっぱいあるけど、ほとんど何もせず、ぼーっとすごしてしまった」という話をしたときに、「やるべきことから逃避しているのかもしれませんが」と、ポロっとカウンセラーさんに話したのです。

 

そのときに、カウンセラーさんが、「何気なく使っている言葉もすごく大切で、ネガティブな響きの言葉を自分にかけていると、自分を追い詰めてしまうので、なるべく、違う言葉に置き換えたほうがいいよ」とおっしゃって、「置き換えるとしたらどんな言葉が思い浮かぶ?」ときかれました。

 

そして、しばらく考えて思いついたのが「充電かな?」でした。

カウンセラーさんも、「いいですね。」と賛同してくださいました。

 

 

はっとしました。

指摘してもらって、なるほどと思いました。

 

 

私は現在、自主的にいろんな本を読んだり、ある日本の方のオンライン講座(1年間のプログラム)に参加中で、いろんなワークをやってみたりもしています。読書やオンライン講座は、そこから自分が学んだり気づきを得ていく場ではありますし、これはこれで有意義なことだなと感じています。この講座を通してたくさんの知識も得られ、自分自身に生かしていけそうな情報もたくさん得られました。

 

でも、それだけでは自分でなかなか気付かない、ちょっとした無意識の思考のクセに気付かせてもらえたり、もっともっと深く自分を掘り下げていくプロセスは、やはり、一対一のカウンセリングがいちばん有効だと、あらためて感じました。

 

今回、何気なく使った「逃避」という言葉も、実は自分を無意識に責めて、追い詰めていたんだな〜と、気づきました。そして、自分自身でその言葉をどう置き換えるのかを考えるチャンスをもらい、自分で思いついた言葉が「充電」だったのですが、きっと、他にもいろいろ無意識に使っている自分に向けたネガティブな言葉がけっこうありそうです。

 

わたしは、日頃、他人に対してはかなり慎重に言葉を選んで、ポジティブな言葉を使っているのですが、自分に向けて使っている言葉はけっこうネガティブだったりするんだと、あらためて気がつきました。

 

カウンセラーさんは、とくに、ワークの実践課題を出されるわけではないけれど、セッション中のわたしの話を聞きながら、ちゃんとわたしの問題点や、改善すべきポイントをおさえて、さりげなく気づきのチャンスをくださっているんだな〜と実感できた瞬間でした。

 

照れ

 

わたしの課題は、「自分のニーズを満たしていくこと」です。

 

いままで、他人のニーズを優先して生きて来たので、これからはもっともっと自分のニーズにフォーカスして、自分の心の声に耳を傾けていけるようになりたいなと思います。