過去、
罪悪感からまったく身動きが取れなくなったことがあります。
その罪悪感は、事実からは離れて、
肥大し、自分を責め続け、
息ができなくなるような感覚でした。
長く苦しく、
トンネルを這い、
土を食み、
光の見えない道を歩むような時間でした。
慈しみ、
愛しみ、
甘やかすでもなく、
否定するでもなく、
待っていてくれた人たちや
私をそのままに受け容れてくれた人
見えない守護してくれる存在、
すべてのそういった存在のおかげさま、
暮らしを投げず、
自分を投げず、
ただひたすらに今に向き合い、
少しずつ自分を取り戻しました。
反省とか、後悔とか、
今後のことを考えられるなら、
力を貸すことはできるのです。
だけど、罪悪感に苛まされ、
そこから出ない私を諦めずにいてくれたことは、
本当にありがたいことだったと
今ならわかります。
罪悪感は肥大する。
そして、
罪悪感だけは、
自分で何とかするしかないのです。
誰かが解決も、解消もできない。
罪悪感より、
今に向き合うことを選んでください。