●強みとは?
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人が誰もが持って生まれた
その人固有の圧倒的成果を生み出すもの。
人に具わっているものはすべて、
その人がどのように生きるか
生まれる前に決めてきて、
そのために必要な装備。
強みやそれ以外の特性や性質、
絶対に揺るがない自分だけの基準など、
その人に具わっているものを生かせば、
魂の目的を生きる方向へと自ずと進んで行く。
●強みの構造
強みは三層構造 ①本質的な強み ②深い強み ③表面的な強み
例えるなら、木。
木の根の部分のように見えないけれど、
根本的なものが本質的な強み。
幹の部分が深い強み。
幹から派生する枝葉のように、
深い強みが表面に現れるときに、
派生して様々な成果が現れる強みが表面的な強み。
例:深い強み → たどりつく強み
派生した表面的な強み
→ ・ミーティングなどの合意点など事前に想定する結果にたどりつく
・地図を見ても方向音痴なのに、地図を見ずに目的地に到着する
・時間的に指定の時間に間に合いそうにないのに、間に合う
等々
①本質的な強みはほぼその人の魂や本質に関わるもの(ほぼわからないし、探る必要はない)②深い強みは大きな強みとなるため、抽象度が高く、実感しにくい。いくつもあるが、わかりづらいため、自分では発掘しづらい。③表面的な強みは現実的にわかりやすい成果が出るため、自分も他者も認識しやすい。数はいくらでも増える(持っているものは無数。死ぬまで探れば良い)。
強みの特性
→ 社会的なものでないため、成果の内容は役に立たないものもある。
他の人たちと成果が同じように見えるものも、成果が出るプロセス、出所が違うのが強み。強みは自覚して使う、また仮定と検証を重ねることで、精度・強度・確度が上がる。対象範囲なども広がる。
成果が同じように見える強みの具体例
●圧倒的に緻密な細かい細工物ができるという成果
・指先の感覚が鋭敏という強み
・頭にイメージした完成図を指先で再現できる強み
・真似ができる強み(技術などを目などでトレースできるなど)
等々
私がコンサル時にお伝えするのは、
<今>使うと良い強み、
<動き出そうとしている>強みが中心となります。
強みは条件が揃うと変化・変容することがあります。
例えば、肉体的な強みなどは、筋肉の衰えなど老化によって使えなくなることもありますし、人間的な成長や経験を重ねることで眠っていた強みを使えるようにもなります。
眠っていた強み、
まさに起きようとしている強み、ということです。